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【HEALTH】アクティブシナジー

今回は「健康」に関する記事です。特に、運動習慣に焦点を当てています。いきなりですが、先日、同窓会をしました。皆、地元から離れ、職種も業種異なりますが、集まれば不思議と当時のようにダラダラと語り合える仲です。これからも大事にしたいものです。

私のnoteについて話題になりました。感心してくれる友人がいる一方で、こんな指摘も受けました。ややと思いましたが、主に【HEALTH】に関するものです。

友人A「私にはハードルが高すぎて参考にならない」
友人B「もうちょっと、一般人向けにならないの?」
  私   「…」
友人C「そもそもお前、本当に仕事してるの?」
  私   「してるわ!」

まぁ、彼らの言い分も一理あります。確かに、ダンベルはともかく、バーベルやマシンといったトレーニング器具はまだまだ一般的ではありません。

と言うことで、本記事では「運動習慣の取り入れ方」をテーマにしています。決して、昨今のフィットネスブームに対して逆張りするわけではありません。どちらかというと「運動したいけれど厳しい!」というビギナー向けです。私見も含みますが、興味のある方は読んでください。

因みに、タイトルの「アクティブシナジー」というのは、運動によって身体の機能と生活の向上を高め合うという私が勝手に作った造語です。

【なぜ、運動ジレンマが起こるのか】

友人の話を聞いていると、運動すること自体のハードルが高い気がしてなりません。彼らは、恰も民間のジムに入会して、トレーニングウェアを揃えて、自宅にもそれなりのトレーニング器具を購入して…もちろん、形から入るのも重要ですが、徐々にハードルを上げないと挫折しかねません。そもそも、運動というのは筋肉の伸長と収縮の繰り返しです。特段、強い負荷を加えること、息が上がることの全てが運動ではありません。もっと、気楽に捉えるべきです。

また、やる気、モチベーションについては以前の記事に載せているので、リンクを貼っておきます。

要するに、やる気というのは「やり始めるとやる気が出る」というものです。やらない中はやる気も出ません。

コツは、日常生活に如何に運動を手軽に、サッと、こまめに出来るかがポイントです。「今日やろうかな〜でもな〜」と考えてはダメです。だからこそ、カンタンにこなせる運動から始めるべきだと思います。

【運動習慣を身につけるために】

早速、習慣化のコツを大きく2点に絞って解説してみます。

1、運動への抵抗感を下げる
→負荷を限りなく小さくします。ダンベルやバーベルなど使用せず、手軽なもので実践することをオススメします。
例えば…

ただの木の棒です(約1.5m)。
ホームセンターで500円くらいです。
職場にもう1本あります。

「お前、こんな棒一本でどうやって筋トレするんだ!」となりそうですが、この後説明します。無い場合は、適当なタオルでも代用できます。

2、合理的な種目を繰り返す
→フォームが定着する種目を一つ身に付けましょう。オススメはやはりスクワットです。人間の骨格筋は約400種類あると言われていますが、やり方によっては、ほぼすべての筋肉に働きかけることができるからです。以前、どこかで「スクワットを制するものはダイエットを制す」なんて聞きましたが、あながち間違っていません。

因みに、種目はスクワット1つで十分です。なぜなら、あくまでも運動習慣を取り入れることが目的だからです。複数の種目をやることが負担になり、挫折して欲しくないからです。種目を増やすのは、運動習慣が身に付いてからでも遅くありません。

それに、しゃがむ動作や何かを担ぐ姿勢は、多くの筋肉を動員する必要があり、初心者であれば、脚だけではなく、お尻や背中など、身体の節々が筋肉痛になるはずです。

木の棒ならば重心位置は高くなりません。
姿見などを利用してフォームを固めましょう。

ここで、スクワットのフォームを簡単におさらいしておきます。
1、ゆっくりしゃがみます。その際、肩甲骨を徐々に寄せていきます。胸を張っていくイメージです。
2、自分の真後ろに、ギリギリ座れそうな小椅子を想像して下さい。そこに座るイメージです。
3、挙上する際は踵を押して立位になります。立ち上がる際はなるべく早い動作を心がけましょう。
4、立位になる際、そのままつま先立ちになるパターンも取り入れてみましょう。

足幅、手幅を変えながら、筋肉への効く箇所、効き具合を変えてみます。色々試してみると「こんな所もキツくなるのか…」と思えるはずです。

慣れてきたら、木の棒を肩に乗せず、両腕を伸ばし、頭上でキープした状態でスクワットをやりましょう!←この種目が一番オススメ!

【おわりに】

そうなると、今度は回数や頻度が気になってくるところです。これも習慣化の一環と思うので、自分で決めた方が良いと思います。ただ、先程も書きましたが、手軽に、サッと、こまめやるのがポイントです。まとまった時間や特定の場所、ノルマ回数など、こだわらない方が良いです(因みに私は100回をおよそ8分30秒で行います)。

宮本武蔵の五輪書に「一をもって、万を知れ」とあるように、一つの動作を極めれば、他の動作にも応用が利くと私も思います。

運動習慣が一つでも身に付ければ、他の種目に興味が湧いてくると思います。木の棒を使ったトレーニング法は他にも色々あるので、機会があればまた記事にします。

今回は以上になります。ここまで読んでいただきありがとうございました。これからも、何か参考になるような記事を投稿していくので、よろしくお願いします。

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