社会人はいつ勉強をする?
社会人の1日の勉強時間は6分
というのを聞いたことがあります(ほんとかよ?)
そんな私、
資格試験「通勤電車」勉強法という本を読んでいます。
現在、来年6月の日商簿記1級の合格を目指しています。
家での勉強も当然行うのですが、
それだけでは足りないよなと
思っていたところにこのような本を見つけ、
何か得られるものがあればと思って読んでみました。
まず、筆者は行政書士の資格を
通勤電車の中の勉強だけで取得したと述べています。
行政書士の目安は初学者だと800時間ぐらいとのこと。
簿記1級で1000時間ぐらいと言われているので、
すこし少ないぐらいです。
「勉強は家でする」という思い込みから脱しろ
と筆者は述べています。
確かに家に帰ってきて、
食事をして、家事、洗濯をして9時ごろになった。
ではそこから勉強しよう。2時間やろう。
というのは正直難しい。
1か月程度ならできるかもしれませんが、
1年間継続できるかどうかは?です。
それなら、電車で勉強を行う方が
継続できるのでは?という論理です。
電車内で肉体的にも精神的にも無理のない状態で
勉強できることを筆者は
「パブロフの状態」と言っていますが、
言い方を変えてみると、
うまくIf then プランニングを用いている感じですよね。
シンプルに「電車に乗ったら、勉強する」という状態を
作り出しています。
通勤は平日であればほぼ毎日行うでしょうから、
ストレスがより少ない状態で勉強が継続するということです。
ただし、どのような資格にも使えるというわけではなくて、
公認会計士、司法試験、弁理士、司法書士等々の
大体1500時間以上かかるような資格はできないと言っています。
そういう超難関試験はもっと勉強時間を有するので
通勤時間だけの勉強には向いていないということですね。
それでは次回、実際に電車内でどうやって勉強していくのか?
ということをまとめていきたいと思います。