将来の不安の9割は実現しない!でも1割は、、?【30代うつ病の寛解目指す日記】

 よくうつ病や不安障害の時に考える将来の不安について、その9割は実現しない!なので考えだけ無駄!とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
 確かにあれこれ考えてもあくまで自分のネガティブな予測、その通りに進むとは限らないのはあります。しかし私の場合は、どうにも飲み込めないことなのです。
 今までも昔から抱いていた不安として、将来の自分を想像していたんですが、それが殆ど現実のものになっています。
 元々ネガティブな思考の持ち主ではあったので、将来仕事が続かなかったり、何も目標もなくやりたいことも生きがいもない、空虚な人間になりそうだとか、人と接したりコミュニケーションなどが苦手なのでこのままではまともに生活おくれなくなるとか、そういった不安を常に抱えていましたが、とりあえずなんとなく生きてきました。その結果うつ病、不安障害になってしまったわけですが、それからは今までのツケといいますか、何度も見ないふりをしてなあなあにしてきた自分の人生の将来を見据えることになって、一気に焦り、焦燥感が爆発したんだと思います。将来の不安が今まで想像してきた通りに実現してきたからこそ今後もやっぱり想像した通りの人生を歩んでしまうのではないかと考えてしまいます。そし不安の中には、決して避けられないものもありますね。

 生きている限り、どう生きようが必ず死ぬということです。もちろん将来死ぬと言う不安は十割実現するわけで、その不安を大きく抱えている以上、考えるだけ杞憂とはなりません。私の場合は死ぬまでの余命の中でやりがいや生きがいを見つけられず、このままいくと将来不安視した通りの人生になると。まぁ当然ですよね。自分から何もやらないなら変わらないし、逃げているだけの人生なら不安は現実になるだけ。ただ死ぬのを不安がりながら待つだけ人間です。
つまり精神科医の先生などがいう、不安は9割実現しないんだよという言葉は、どこかで大きく自分を変えた、または変えられる人前提であるということです。自分を変えなければ、予測の通りの人生になり、生きている価値が無くなってしまう。そのためにうつ病だろうとなんだろうとできることをやっていかないといけない。療養しながらもやれることやりながら、無理しない程度にというバランスが一番難しいんですが、それをこなさないと一割の最悪な未来が常に付きまとうということです。変化を嫌う人間の中でも特に自分は顕著なんですが、今回ばかりは流石に自分を変えないと、大変なことになりそうです。人は何をすれば楽しく生きれるんでしょう。自分の答えがない人間は、頭を悩ませるばかりです。

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