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鬱になるまで時間の大切さに気付かず人生と時間を無駄にして過ごしてきた話【30代うつ病の寛解目指す日記】

 鬱になってから焦りが増えて真面目に考えるようになりましたが、今まで本当に人生と時間を無駄に過ごしてきたなと酷く痛感しました。時間ならある、まだ大丈夫、平気平気の後回し。そして20代、30代と何も得ずにただ時だけが過ぎ去っていきました。ここ10年で覚えているのはやったゲームと見たアニメ見たくらいです。本当に無駄な時間だったと思います。気づいた時にはすでに遅し、花の20代は過ぎ去り、やがて30も終わろうとしてます。何より20代の頃は、何もしようとしなかった。なんでもできた時に何もせず、後になって精神疾患になり考えた時に大きく後悔しました。20代ドブに捨てて何も残らなかった自分は、これから残りの30代で何ができる、何が始められるのか。
20代ならできても30代ではできないことはたくさんあります。スポーツ選手になりたい、俳優になりたい、芸人になりたい、大きな夢になればなるほど年齢がネックになってくる。あと10年若ければなんでもできたのに。何もしなかった自分が憎くて許せない程になってます。
 ですが今を生きると言うテーマの元、過去を振り返らず生きるためにこれからも新しくやりたいことを探し、今が一番幸せと思えるよう頑張っていこうと思います。
若い人は特にですが、歳をとった人も新たな事が始められないと言うわけではないので、自分みたいに完璧主義思考ではなく妥協してできることをできる範囲でやっていくのをお勧めします。ゼロ百完璧主義の人はどうしても過去の全盛期と比べては見劣りして落ち込むので、なるべく比べないようにしましょう。

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