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2019年9月の記事一覧
エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ の感想(ネタバレあり)
MOVIX京都で鑑賞。結構混んでた。
思春期の女の子が同調圧力に振り回されてドタバタする青春映画なのだけど、劇中でも言ってるとおり物心つく頃からコミュニケーションツールとしてSNSが当たり前にある今の中学生の現状が新鮮&地獄。
主人公ケイラは学校では明るく振舞えないけど、承認欲求を満たす為にネットで同世代応援ユーチューブをやっている。
実際は視聴者いなくて切ないし、そこで言う事が全て「今の
僕のワンダフル・ジャーニーの感想(ネタバレあり)
イオンシネマ京都桂川で鑑賞。結構混んでたけど、こういう動物モノは客層の雰囲気がいつもと違っていて面白い。特に今回は本編よりエンドロールに流れる犬の写真の所ですすり泣く人が多くて、自分の所の犬ちゃんの事を思い出しながら感情移入している人が多いのかもしれない。
「僕のワンダフル・ライフ」からの続編。
前作はまず犬を魅力的に撮るという犬映画としての完成度が抜群に高かった。犬達がみんな演技してるとしか思
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドの感想(ネタバレあり)
イオンシネマ京都桂川で2回鑑賞。
どちらもかなり混んでいた。学生さんなどあんまり若いお客さんは居なかった。
「映画館での映画って久しぶり」って話してる人が居たので、普段映画は観ないけどタランティーノの作品だからとりあえず来たみたいな人が多いのかも知れない。
個人的にはタランティーノ映画で1番好きだったのはリアルタイムの劇場で初めて観れた「ジャンゴ繋がれざる者」。今回の題材にも通じるけど胸糞の悪い
スタートアップガールズの感想(ネタバレあり)
TOHOシネマズ二条で鑑賞。
初週なのに1日2回上映。自分のとこの女優がW主演なのに寂しいスケジュール。
そしてお客さんの入りも寂しい限り。あと仕事を頑張る女性応援ムービーなはずなのに、僕含めおっさんしかいなかった。
個人的に山崎紘菜ちゃんも上白石萌音ちゃんもファンなのでW主演なら観ない訳にはいくまい、という感じで半分義務感で観た。
冒頭はリアルなインタビュー風な映像をいれたりして、仕事をして
ハッピー・デス・デイの感想(ネタバレあり)
出町座で鑑賞。結構混んでた。
とにかく脚本が凄まじい。何故繰り返すのかとかは全く追求しないで、恋はデジャヴ的な設定で出来る面白さをホラー映画としてのアイデアをこれでもかとぶち込んでて終始楽しい。
それでいてアイデアだけで勝負している面白さじゃなく主人公やその周辺の人間へのしっかりしたドラマ的な深掘りも出来てるし言う事なしの面白さだと思う。
殺され方のコミカルさとかいちいち気がきいていて、血しぶ
メランコリックの感想(ネタバレあり)
イオンシネマ京都桂川、シネコンなのにこういう小規模な映画をちゃんとやってくれるの本当信用できる。
とにかく評判が良いので全く前情報なしで観に行ってきた。
うだつの上がらない主人公がちょっとしたきっかけでジワリジワリと人でなしの世界に入っていってしまう様子をユーモアをたっぷり交えながら描いていく古谷実の漫画とかに近い雰囲気の映画なのだけど、役者さんはみんな素晴らしく存在感あるし、話もテンポが良く