南極

贅沢しないが節約しない

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最近の記事

世界一の猫ねむのこと

2021年4月、なんとなく退屈な日々を過ごしていた。コロナで外出も減り、友人と会うこともなくなり、夫は大学院に通い始めバラバラの休日を過ごすことが増えた。そんな中で友人から届いた一通のLINE「うちでお世話してた猫が子供を産んだんだけど飼えないかな?」添えられた動画ではあまりにも小さい三毛らしき赤ちゃん猫が母猫に咥えられて運ばれる姿が映っており、見た瞬間に私はメロメロになってしまった。この子を飼いたい…今なら家にいる時間も増えたし…と夫と相談し、数日後にその子を引き取ることに

    • 癒されたいとき必要なのは

      あっというまに前の記事を書いてから一ヶ月が経った。この間に何があったかといえば、仕事が少しずつ戻り始めて休日にもたまに予定が入るようになり、梅雨に入って九州や岐阜長野では大雨が降り、都知事は再選したが東京の感染者はどんどん増えている。安心して外に出られる、会いたい人に会いに行ける、日々はまだ遠い。 家で何をしているかというと、本を読んだり漫画を読んだりネットショッピングをしたりもしているが、けっこうゲームをやっている。ハードを何も持ってないので、スマホゲーム。ソシャゲは要素

      • トリートメントがもたらすものは

        今、美容院で髪を染めている。染め工程は終わり、トリートメントをあたためているところ。水鳥と人毛と羊毛のケラチンを融合させる特許(?)のトリートメントらしい。髪染めるの17年ぶりなのよな‥ドキドキ‥ 前に染めた17年前は高校生だった。制服もなく染めるのもオッケーの自由な学校だったので、さまざま個性的な人がいた。金髪の人もピンクの人もいた。何を着てようが何色の髪をしてようがみんな楽しく過ごしていた。 学校の最寄り駅で朝いつも見かける同級生男子がいた。その子は金髪のベリーショー

        • それでも捨てられないものは

          テレ東金曜深夜ドラマ『捨ててよ、安達さん。』が良すぎる。安達祐実扮する安達さんが、毎号一つ私物を捨てるという連載企画を持ちかけられたことがきっかけで「捨てられないもの」が登場し捨ててほしいとお願いされる夢を見るようになる。安達祐実、謎の子供(川上凛子)、擬人化された捨てられないもののやりとりが小さい舞台みたいでおもしろいし、何より一話完結のストーリーの中でチョイスされている捨てられないもののチョイスが絶妙なのだ。代表作のDVD、親戚のおばさんの手作り時計、元夫の婚約指輪(!)

          忘れられないお昼休みは

          これは数日前、結局この期間中一度もテレワークにならなかった私が会社でお昼に食べたセブンイレブンランチである(そのかわり有休を多めにとれました)。左下のメインは、おだしで炊いた鰺ご飯。焼き鯖ご飯と時々入れ替わるやつだけど、どちらも絶妙なしょっぱさでとてもおいしい。おかずを買い足せる感じのサイズもちょうどよし。家の最寄りコンビニがセブンイレブンなのだが、鯖or鰺ご飯は土日の昼はあまり売ってないのでかなしい。 この日はたことじゃがいものバジルサラダ(これも好きでよく買う)とツ

          忘れられないお昼休みは

          夏日に食べたくなるものは

          写真がひどいな‥ 食にこだわりがない夫は「こんなうまい◯◯食べたことない」としょっちゅう言うし、私の料理ですらよく感動している。一緒に暮らすには非常に楽だ。 しかしながら好みが合うとはいえない。東北出身のため濃い味が好きな夫と薄味好きの私。あまり好き嫌いのない私が苦手な食べ物は、生ネギ、辛いもの、熱々のものだが、夫はそれらが大好きだ。私はパクチーなど香草も好きだが、夫は大の苦手。シソすら食べない。先日も、じゃがいもとブロック肉のローズマリー風味を作って、私的には大満足だっ

          夏日に食べたくなるものは

          ポカリスエットを飲みたいときは

          ポカリスエットのCMといえばこれですよね‥中山エミリとダチョウとFIELD OF VIEWの突然。この曲を近所のレンタル屋で借りてカセットテープに録音して何十回と聞いた小学生時代。30代にしかない思い出。ポカリCMはセンチメンタルバスも覚えてるけど、やっぱりこれ好きだったなぁ〜。 ポカリのCMは昔から爽やかでキラキラして汗を流している。分類はいわゆるスポーツドリンクになるのだろう。でも私にとっては、あんまり運動しないからかもしれないけど、ポカリは風邪のときに飲むものだ。風邪

          ポカリスエットを飲みたいときは

          バッグの中身

          ある人のブログで、最初はバッグの中身から紹介する!と書いてあった。確かにその人のことがわかりやすいのかもしれない。私のバッグと荷物に対するこだわりは2つある。1つは、いつも持っている必要があるものをサブバッグに入れること。バッグを変えたときの忘れ物がこわい。メインバッグは仕事の種類や外出の目的で使い分けて、サブバッグだけで出ることもある。2つ目は、荷物はなるべく小さくすること。単純に荷物が多いと疲れる。じわじわダメージがくるやつ。旅行や出張の荷物を小さくパッキングできるとすご

          バッグの中身

          私のこと

          自己紹介的なページ。2020年5月現在。 暮らし方30代、都内マンションで夫と2人暮らし。気づけば結婚6年目。早寝の夫と夜更かしの私。家事は私がやることが多いけど、最近は夫も在宅してるのもあってけっこう分担している。夫は私と違って発想力と創造力が抜群(だと思う)のでそれを活かしてくれる。ときもある。 基本的に2人とも超ズボラである。私もだけど夫は輪をかけてひどい。なのでモノ選びはなるべく手入れとか使い方が楽なものを選ぶようにしている。 南極という名前は、映画「南極料理人

          私のこと

          贅沢しないが節約しない

          何を書こうnoteをはじめた。きっかけは、家にいる時間が猛烈に増えて生活について考える時間も猛烈に増えたことだ。どちらかというとゆっくり過ごすことが苦手な私は、忙しくても充実感のある仕事を求め、休みにはあちこち出かけ趣味や勉強や遊びに興じ、生活を二の次にしてきたと思う。 このご時世でさすがにゆっくりする時間ができて、もう普通の仕事には戻れないな~‥とのびのび過ごしているうちに、気づいたらネット通販で毎日のように買い物していた。それも服とかよりは生活用品。家で使いたいもの。(

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