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宿題 家庭学習は教師が向上心を持って取り組むことか。#働き方改革12
前回の働き方改革の記事はこちら
1.家庭学習の充実を話し合った
勤務校で家庭学習のマンネリの打破について協議しました。
どうしたら家庭学習を習慣化できるのか。
どうしたら自分で課題をもった家庭学習ができるか。
ちなみに、勤務校では宿題とは別に家庭学習を設けていて、家庭学習は自分で課題を選んでやってくるというものです。
毎回、家庭学習習慣がついている子とついていない子の差が広がり、それが課題となります。
しかも、先生が頑張れば明らかに素晴らしいノートに変わる子もいて、指導によって向上することもわかります。
2.家庭学習習慣をつける声かけは良いけど充実させるのは教師かな?
その話をしながらもそんなことを考えていました。
現在いろいろな家庭環境があります。
高学年になると習い事や塾もあります。
教師の視点も変わりました。
聞いてみると昔のように家庭学習を評価に入れる先生はいませんでした。
各教科の評価も主体的な学習態度はただ提出物をたくさん出すから評価するわけではありませんものね。
そこで、感じるのがこちらが評価すべきでないものを向上させることは本当に必要なことなのかということでした。
3.働き方改革が進まないのはこんなことが多すぎるからです!
評価すべきでないものを頑張って向上させようとする動きはいろいろなところで目につきます。
誤解をしないで欲しいのは家庭学習が必要ないと言っているのではないということです。
教師がテコ入れをしてあげると向上する子どもたちは沢山います。
そして、そうなった時の教師の喜びもとても大きいのです。
その感動を沢山味わうことで今までの教師人生を残業に耐えて頑張ることができました。
でもその達成感は正常なものでしょうか。
学校には教育課程があります。
それに則って自分が評価するもののみ向上心をもって指導していけば良いのではないかと考えるようになりました。
4.まずは全部削ってみたらどうかな
まずは教育課程をベースとしてその他の業務はやめてみたら良いのではないかと思っています。
なんなら、運動参観日、学習発表参観日として実施して、行事も教科時数に組みこんでしまおうなんて思いますが過激すぎるので言いません笑
委員会、クラブ、掃除。これも賛否両論がある指導だと思います。
自分自身も掃除がしっかりできる、給食を手早く配膳して配れる学級は落ち着いた学級に育てる必要不可欠なことなので指導にとても力を入れます。
システムにも気を遣い、誰もが絶対にサボれない状況ができるものにします。
ただこれは、教育活動ではありますが評価の対象ではないと思います。
もちろん生活態度の評価はあります。
でもその評価をつける時客観的な資料をもとにつけないですよね。
なくても他のことでその心は育めそうな気もします。
前回も紹介した自分の実現したい信念はどの学年も5時間で帰ることです。
そのために逆算した時に学校行事を最大限まで削ることが近道だと思っています。
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