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『氷の城壁』を読んで

阿賀沢紅茶先生の『氷の城壁』
読んだことありますか?
超おもしろかったんですよ!
ジャンルでいうと恋愛漫画になると思うんですけど、個人的には哲学漫画ですね。
とにかく悩み、考え、悩み、考え…
というお話なんですよ。

"自分"って何なんだろう。
人との関わり方がわからない。

こんなモヤモヤがあった私が
この作品に出逢えて
色んな考えを知れて
すごーく楽になりました。

もっと早く読める世界線がよかった…
というか中高生のときに読みたかった…

『氷の城壁』
非常におすすめです!


以下ネタバレ含みます!






好きなところを語らせて下さい。

○主要4人全員の悩みに共感!
ミキ
「こうでありたい自分」と「みんなが求める自分」とのギャップに葛藤。
私自身、そもそも「こうでありたい自分」が無かったんですけど、「みんなが求める自分」から離れられない、そこを崩してしまうことへの恐怖は理解できます。
自分にとって何が最も重要なのか。そんなことを考えるきっかけになりました。


ミナト
自分の感情より、他人がどう思うかで行動を決めてしまう。私は自分がその傾向があることに最近まで気付いていませんでした。気付いてからは自分についてよく考えるようにしました。(まだ苦手)
そんなときにミナトの悩みを目の当たりにして

「一緒じゃん!!!」
うわ、ミナトどうするんだろ?

ミナトのお兄ちゃん登場。
キャー!
♪───O(≧∇≦)O────♪
カッコよすぎでしょ、お兄ちゃん。
もうあの回は心に刻んどきます。はい。


ヨータ
友情と恋ってどうすりゃいいんだよって。
そんな悩みです。
クッソ分かるわ。
ヨータやさしすぎるから未来永劫幸せになって欲しい。ホントに。


こゆん
個人的には自分と一番遠いのかなって思うけど、
「一人が好きな自分」と「人と一緒にいるのが好きな自分」
どっちがホントの自分??みたいな悩みをもってて。とても共感できるなぁって思いました。
きっと私はこれからも悩むんだろうと思います。

とにかく
『氷の城壁』に出逢えて本当に良かった。
ありがとうございます!阿賀沢紅茶先生!
大好きです!

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