【新装版】クラウドワークス「WEBライター検定2級」に合格する「5つのポイント」【合格体験談note】 Ver.2
2020年7月、私はライターとしての分岐点を経験しました。
「WEBライタープログラム(現:WEBライターコース)」に参加して、8月の「WEBライター検定2級」に合格。
当時、孤独と技術面の不安を感じながら、(気持ち的には震えて)過ごしていた私に、希望の光が見えたようなできごとで、うれしくなって、できる限りの力でnoteに体験記を書きました。
合格をしたことが、技術面の自信につながり、積極的に案件に応募できるようになり、さまざまなお仕事につながっていったという経緯もあります。
合格体験記をたくさんの方に読んでいただいて、感想をいただきました。このnoteがきっかけとなって、つながり、文章を書く楽しさを感じられて、今noteを書いている私がいると思っています。つたないながらも、書いてみて本当によかったと感じています。
でも今、改めて読み返してみると、ちょっと物足りないことに気がつきました。半年前の私の文章力のなさもあるのですが、もっと合格するためのポイントを文章にできないかなぁと思ったわけです。
今、合格体験談を書く理由
私は10月期から「WEBライターコース」にメンターとして参加していて、添削をして、受講者さんの合格をサポートできる立場にいます。
毎月、担当の受講者さんが不合格になってしまったりするのを目の当たりにして、「もっとできたことがあったんじゃないか」と悔しくなっていて。
半年前の私の体験からすると、「この方なら大丈夫!」と思った方から、まさかの残念な報告があったり。文章の表現力は検定では測れないという気持ちになっているのですが…、せっかくなら合格を!と思っているので、今私がアドバイスができる部分をまとめておきたいと思いました。
合格するための「5つのポイント」
今現役でメンターをしていますが、合格したのは半年前の私なので、当時を思い出しつつ、どんなことに気をつけていたかをまとめてみます。
「WEBライターコース」を受講して、合格したVersionなので、一般受験の場合にはないものもあるかもしれませんが、少しでも参考にしてもらえたら幸いです。(そして、気になる方は、ぜひ「WEBライターコース」で!)
それでは、クラウドワークス「WEBライター検定2級」に合格するための「5つのポイント」をご紹介します。
1.効果的に復習する
事前学習として、動画視聴+課題シートに丁寧に取り組むことは必須です。
復習の時間をとれないという場合には、自分が必要だと感じる部分を重点的に復習するだけでも違うと思います。
そして検定中も、動画視聴や課題シートの復習ができるので、確認しながら回答していきましょう。「本当に合っているか」を考えながら、慎重に回答するのがおすすめです。
2.ペルソナ設定をする
知っている方は耳にタコができているかもしれませんが、検定では特に「ペルソナ設定」は役立つと思います。
書きたい「キーワード」で、リサーチをして、記事の方向性を決めて、ペルソナ設定。その後、構成を骨組みのように考えていくと、筋の通った記事になります。
記述式で記事を書いていくように回答していくのであれば、必ず伝える相手(読者)が必要です。構成の段階から、一人に響くように作っていけば記事が伝えたいことがブレにくくなります。
など、確認してみましょう。
3.文章のつながりを確認する
記事は、「大見出し(タイトル)」→「序論(リード文)」→「本論」→「結論(まとめ)」とつながっていくことが多いです。その中で例えば、大見出しと序論、序論と本論のつながりを大切にします。
少しでもつながっていないと感じたら、いろいろな言葉を試して文章を組み立てていくと良いと感じています。
ただ、そこばかりに時間をかけていると進まないので、書けなければ飛ばして次を考えて、後でつなげていくという方法でも良いと思います。(時間をおいたら、ひらめくこともあります。)
実際に、私も序論は箇条書きで書いておいて、本論、結論を書いてから序論を文章にします。そして全体を見直していくとまとまりやすくなると思うので、迷ったら試してみてください。
4.問題が求めている解答を考える
検定の記述式問題では、その問題がどういった解答を求めているのかと考えると良いかもしれません。
個人的には「問題=クライアント」とイメージしています。どんな文章が求められているかを考えて、文章にする。指示の意図を汲み取る練習にもなるかもしれません。
自分の解答が、問題の意図と離れていると感じたら、課題シートを読み返すとヒントがあるはずです。自分の解答を消さずに、新しい切り口の解答も作ってみて、問題と照らし合わせていく方法もあります。
ちなみに、私もどうしても違和感のある解答があって、迷った挙句、全部消して書き直しました。一つの解答にどこまでこだわれるかも大切になってくると実感しています。納得のいくまで考えてみてくださいね。
5.推敲をする(誤字脱字チェック)
検定では、誤字脱字などのケアレスミスもマイナスになってしまうようです。クライアントさんに案件を納品するイメージで、解答を提出する必要があります。
書き終わった直後に推敲すると、自分の頭の中で補完されてしまいやすくて、誤字などに気がつけないことがあると実感しています。
そこで、一晩寝かせて、次の日に推敲するのがおすすめです。初見の読者の気持ちで読むことで、記事の違和感に気がつくことができます。
ちなみに時短ツールとして、私は実際の案件では校正ツールの読み上げ機能などを使っています。ただツールがない場合でも、声に出して読み上げることで、句読点の部分なども確認できて、文章のリズムを確認することもできます。
また、主語と述語の「ねじれ」がないかについては、一文一義と考えましょう。できるだけシンプルに短く文章を書くことで、ねじれを起こしにくくなります。(動画内にもありましたね)
Web記事の文章の1文の長さは(諸説ありますが)60文字程度が良いとされているので、長くなりそうだったら一度句点「。」を入れてしまいましょう。(この記事で長い部分があったらスミマセン)
学習時間に勝るものはなし!
合格のポイントをご紹介してきましたが、やっぱり最後は「学習時間」が大切だと感じています。
動画を見てきちんと学習して理解度を深める。検定中もわからない部分は復習をしながら、確実に解答していく。どのくらい時間をかけて文章と向き合ったかが重要だと感じています。
そして、この検定のための学習は検定合格という目的の後も、必ず自分のライターとしての土台に役立ってくれます。
実際のライターのお仕事で、クライアントさんのニーズに合わせて記事を書けるように、自分が表現したいことを表現しやすくする手段になってくれると感じています。
はじめたばかりの初心者ライターさんも、数年目でスキルを証明したいライターさんも、「WEBライターコース」がスタートした4週間後には「文章を書きやすくなった」と感じるはずです。
ライターを始めた最初のころの私のように、孤独と不安で「書くのがつらい」と思ったことがあるなら、チャレンジしてみると気持ちが楽になるかもしれません。
あなたが、書くことを楽しいと感じられる、きっかけになりますように。
応援しています!