書籍『13歳からわかる7つの習慣』学び直して気がついたこと
みなさんは書籍『7つの習慣』をご存じですか?もともと『7つの習慣』はビジネス書としてとても有名なので、すでに読んだ方も多いかもしれません。
実は私、洋書を翻訳している文章を読むのが苦手で、大人向けの原著を持っているのですがイマイチ内容を理解できていないと感じたので、今回学び直しとして、入門編のような書籍『13歳からわかる7つの習慣』を手に取りました。
今回は、その中で気づいた学びをみなさんとシェアしていこうと思います。
七つの習慣の概要
『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー氏による著書で、自己成長とリーダーシップを養うための指南書として知られています。
今回読んだ『13歳からわかる7つの習慣』は、より簡潔でわかりやすい形でこの考え方を紹介していて、特に「何を優先して行動するか」についての重要な気づきを与えてくれました。
まず、7つの習慣を簡単にご紹介します:
主体的である - 自分の人生の責任を持つこと。
終わりを思い描くことから始める - 目標や理想像を明確に持つこと。
最優先事項を優先する - 本当に重要なことに集中する。
ウィンウィンを考える - 他者と共に利益を共有する姿勢を持つ。
まず理解に徹し、そして理解される - 他者を理解し、その後に自分を理解してもらう。
シナジーを作り出す - 協力して新しい価値を生み出す。
刃を研ぐ - 自分自身を常に磨き続ける。
学び直して気がついたこと
特に印象に残ったのは、第3の習慣「最優先事項を優先する」です。
私たちの日常生活では、緊急なことに追われて「重要なこと」を後回しにしてしまうことが多いのではないでしょうか。
書籍内での第3の習慣では「緊急ではないけれど重要なこと」、つまり自分の将来や健康、学びに投資する時間を優先することが推奨されています。具体的には、自分の将来のことは緊急性が低いですが、とても重要ですよね。
例えば、仕事の締め切りや急な依頼などの緊急事項に対応している間に、自分の成長に必要な学びや健康管理を後回しにしてしまうことがよくあります。でも、本当に充実した人生を送りたいなら、こういった「重要だけど緊急ではないこと」を優先して取り組む必要があると改めて感じました。
取り入れてみたい習慣
この本を読み終えてから、私自身も「最優先事項を優先する」ための取り組みを少しずつ始めています。例えば、毎朝の時間を使って自分の未来について考えること、そしてそのための行動計画を立てる時間を確保しています。
また、自分の健康を維持するための運動や休息も、これまでより意識的に取り入れるようにしました。これにより、日々の忙しさに流されることなく、自分にとって本当に大切なことに集中できるようになったと感じています。
まとめ
『13歳からわかる7つの習慣』は、シンプルながらも心に響くメッセージが詰まった本でした。このように一度学んだことを改めて学び直すことで、今の自分にとって必要な気づきを得ることができると実感しました。
もし皆さんも、何か学び直したいことがあれば、この本のように入門編や簡略版を使ってみるのもおすすめです。
他にも名著の入門編を読んでみたいと思います。
それでは、また明日。
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