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【経験は原動力】会いたい人に会いに行く

この夏のテーマとして掲げていた「会いたい人に会いに行く」。今年の夏は実現できていると思います。

Voicyリスナーの皆さんとのオフ会やセミナーでの交流、さらに最近では、エレガント人生さんというお笑い芸人のお二人にお会いできるイベントに参加してきました。

エレガント人生さんとの出会い

9月15日に、エレガント人生さんの出版記念イベントに参加してきました。YouTubeでコントを投稿している男女コンビの方々で、実際にいそうな人物の詳細な設定、掛け合いに引き込まれて(笑って)、動画を楽しんでいたのですが、今回共著で小説を発売。少し前にその小説『酔い覚めの頃に』を一気に読んでしまいました。そのくらいおもしろくて目が離せない展開でした。

今回のイベントでは、彼らのトークショーに参加し、スリーショットの写真を撮ってもらい、さらにはサイン入りの本もいただけるというスペシャルな内容でした。

会場は高田馬場の芳林堂書店さん。高田馬場に降りたのは初めてでしたが、それもまた新しい体験で、わくわくしながら向かいました。整理券番号が39番だったので、前方の四列目に座ることができ、お二人を間近で見ることができました。画面越しに見ていた彼らが、目の前で話している!という感動がありました。

お二人のトークは、まさにいつものテンポで、観客全員が笑顔で溢れていました。特に印象的だったのは、行き詰まったときの対処法についての質問コーナーでのやり取りです。お二人とも非常にリアルなアドバイスをくださり、それぞれが自分のやり方でストレスに向き合っていることが感じられました。

ゆうさんは「信頼できる友人に話すことが一番」と言っていました。私はこれに強く共感しました。私も辛いことや悩みを抱えたとき、まず妹に話します。彼女とは長い付き合いで、何でも話せる存在。兄弟だからこそ共有できる思い出も多く、彼女に話すことで自分の気持ちが軽くなり、新たな気づきが得られることが多いです。

ショウコさんは「行き詰まったときは、逃げてもいい」と言っていて、私がよく話している内容と方向性が一緒で(だから、惹かれていたんだ)と深く心に響いて、納得してしまいました。

人生は限られた時間の中での旅。その中で、無理をして生きる必要はないと改めて確信できたような気がしました。とても心強く、この言葉を胸に、私も自分を無理に追い込まずに、柔軟に生きていこうと思います。

自分に会いに行く旅

イベントが終わって、地元の成田に帰る途中、懐かしい駅で思いがけない体験をしました。成田からの乗り換えで勝田台駅を通ったのですが、この駅は私の高校時代の最寄り駅でした。何年も降りていなかった駅に降り立った瞬間、まるで高校生の自分に会いに来たような感覚がありました。

その瞬間、過去の自分と向き合う大切さを改めて感じました。時間が経った今、同じ場所を訪れることで、当時の自分が感じていたことや、夢見ていた未来を思い出すことができました。

これはまさに「自分に会いに行く旅」。私たちは日常の中で、常に前進していますが、時には立ち止まって過去を振り返ることも大切だなと感じました。

皆さんも、過去の自分に会いに行く旅をしてみませんか?思い出の場所を訪れることで、今の自分がどれだけ成長したのかを実感でき、新たな一歩を踏み出す勇気が湧いてくるかもしれません。

まとめ

「会いたい人に会いに行く」ことは、その人から直接受け取るエネルギーや学びがあるだけでなく、自分自身を見つめ直すきっかけにもなります。そして、自分に会いに行く旅をすることで、過去と現在の自分が繋がり、これからの未来へのヒントが見つかるかもしれません。

これからも、会いたい人に積極的に会いに行くこと、そして時には過去の自分にも会いに行く旅をしてみようと思っています。皆さんもぜひ、この「会いたい人に会いに行く」旅を大切にしてみてください。

それでは、また明日。

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村嶋杏奈|ライター・講師
ここまで読んでいだだき、ありがとうございました!もっとすてきな記事をお届けできるように、頑張ります!

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