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今日は受診日でした。

こんばんは。
本日もご覧いただきありがとうございます。


前回の受診から1ヶ月が経過し、
今日は心療内科に行ってきました。

こちらは前回9月の受診後に記録。↓



ここ1ヶ月間は、本当に穏やかな日々でした。

もちろん、
辛くなったり、悲しくなることが
無かったわけではありませんが、
落ち込みやすいのは、うつ病になる以前からなので
この1ヶ月は、訳もなく涙が止まらなくなったり、
眠れなくなったりすることが無かったと思います。

不眠に悩み、前回の受診で
初めて眠剤を処方していただいたのですが、
結局、この投稿を書いてからは、
一度も眠剤を内服することも無かったです。↓

毎日スムーズに眠れていた、
というわけでも無いのですが、
入眠に時間がかかるのも前々からで、
アルバイトで忙しくしていたということもあってか
気になる程、眠れないということが無かったです。


そんな最近の調子を診察時に伝えると、
話し方や表情からも何かを感じ取ってくれたのか、
「Miさん自身は、これからの治療(薬物療法含め)をどのようにしていきたいですか?」
と先生から問われました。

私は、
「不安が無いと言ったら嘘になりますが、
だいぶ以前のように戻ってきていると感じている
ので、少しずつ薬の量を減らしていって、
そろそろ通院も終わりにできたらいいなと
思っています。」
と正直に伝えました。

すると、先生は 
「そうですね。
これはあくまで一般的な話にはなりますが、
うつの症状には波があるので、
いきなり服薬を完全に止めてしまうと
ドーンと落ちてしまうこともあります。
なので、2-3ヶ月程度、調子が安定してきた段階で
それこそMiさんがおっしゃたように、
まずは2日に一回とか1週間に一回とか
服薬の頻度を減らしていくことになります。」
と話されました。

今現在は
毎日内服するという処方になっていますが、
最近は時々、
内服を怠ってしまうこともありました。

それでも、
著しく気分が落ち込むということは無く、
それも先生に正直にお伝えすると、
「それなら良かったです。
では、この1ヶ月間は徐々に内服の頻度を減らす
方向で調整していきましょうか。
それでも問題が無ければ、定期的な通院は終了、
いわゆる終診ということになると思います。」
と話してくださいました。


診察が終わり、待合室に戻ると、
うつの症状のせいなのか、歳だからなのか、
最近は涙脆くなっているので、
涙が出そうになりましたが、グッと堪えました。


今年1月に転職し、新たな職種で働き始め、
2-3ヶ月間は新しいことを必死に覚えながら
怒涛の日々でした。

そこから徐々に気分が落ち始め、
5月には朝になっても布団から起きれず、
「あ、これは会社に行けない。」と
社会人になって初めてのズル休みをしました。

それから、5月中旬に初めての心療内科を受診し、
「うつ病」と診断。
5月末には休職をすることになりました。

それからしばらくは、絶望で荒んだ日々でした。

「うつ病」と診断された事実と
抗うつ剤を内服しなくてはいけなくなった
自分の不甲斐無さに
さらに落ちていきましたが、
それでも、早く良くなりたくて、
毎日の内服を欠かすことは無かったです。

けれど、
2週間ほど経っても引きこもり生活は続き、
「いくら飲んでも、全然良くならないし、
診察時間は一瞬で思ってたのと違うし、
(カウンセリングのような感じで、じっくりと
話を聞いてもらうというイメージでした。)
心療内科なんて受診する意味があったのかな。」
と、相当メンタルがやられていた
時期でもあったので、この頃は収入ゼロなのに、
医療費だけはどんどん費やす羽目になり、
2回ほど受診した頃に、
もう病院に行くのはやめてしまおうかなとも
考えていました。

けれど、治療の効果を期待していたというよりは、
傷病手当金のこともありますし、
ほぼ思考停止のような状態で
次の受診日まで、言われた通りに
抗うつ剤を内服するというような感じでした。

そんなこんなで、
内服を開始してから20日ほどが経過した頃、
徐々に休職と薬の効果が現れたのか
回復の兆しが見えてきました。
そのことについては、こちらの投稿も
併せてご覧いただければと思います。↓


それから、
徐々に回復に向かい、経済的な問題もあったので、
2ヶ月半の休職を経て、復職しました。

それでも、
やはりメンタルが落ちた時の記憶が消えずに
人間不信になり、仕事は手に付かず、
家に帰ると涙が出てきて、眠れない日々でした。

そして、「もうこの会社にはいられない」と思い、
2週間後には退職しました。

この時は不思議なことに
無職になったにも関わらず、
「肩の荷が降りた」というか
「ホッとした」というような
前向きな感情でした。

その時の詳しい心境については、
こちらの投稿にも書き綴っています。↓

それからは、
正社員として勤めていた頃には、中々できなかったやりたいことをやって、
行きたいところに行って、
ストレスフリーな毎日を過ごしていました。

そして、良いご縁もあって、
念願だったカフェでのアルバイトを始めました。↓



メンタルが落ち込んでいると自覚し始めた
4月頃からおよそ半年間。

本当に辛かったです。
この投稿を書きながら、
思い出すだけで涙が溢れてきます。

「うつ病」は
治療開始から、回復まで1年近くはかかると
ネットで見かけたので
私はまだ短い方だと思います。

けれど、半年という期間。
決して
"短い"という言葉だけでは片付けられない期間。

人生で一番と言っても過言では無いほど
辛くて、苦しくて、惨めで、
毎日、この苦しみから早く解放されて、
楽になりたくて、消えたくなっていた
絶望の日々が走馬灯のように蘇りました。

それと同時に、
一度は受診を中断しようとしていたにも関わらず、
「目を背けず、逃げずに、よくここまで戦った。」
という達成感のようなものもありました。

いろんな感情が押し寄せてきたことで、
涙が出そうになりました。


一方で、
2年以内の再発リスクが6割程度にも昇る
とも書かれていました。

これまで、「うつ病」のことを
自分なりに色々と学んできました。

その中で、「うつ病」なりやすい人は
"真面目で勤勉、責任感が強い"
という特徴があることを知りました。↓

以前の私に、ぴったりと当てはまる特徴。



過去の出来事を踏まえ、

時には休んで、適切に人に頼って、相談して、
できない自分、ダメな自分を許してあげて、
あの辛くて、苦しい日々に
二度と戻ることが無いように、
これからは焦らず、ゆっくりと生きていきます。


私の投稿を読んでくださっている方々は、
まだまだ苦しい状況にいる方が
多くいらっしゃると思います。

一人ひとり、
いろんな要素が重なり合っているため、
全く同じ悩みを抱えている人は
一人もいないと思います。

だからこそ、
共感だとか、
その人のことを何でもわかった気になることも
「頑張れ」とか「大丈夫」とか
励ますことも容易にはできません。

けれど、私自身は少なくとも
想いを共有して、分かち合うことで、
いろんなことを手放すことができましたし、
励まされて、勇気をもらうこともできたので、
このnoteが回復の手助けとなったことは
間違いありません。

noteを書いてみたらどうかと私に勧めてくれた、
とある友人や
私の投稿を読んでくださる方々、
いいねしてくださる方々、
もちろんフォロワーさんも。

本当に感謝してもしきれません。


総集編のような感じで
リンクが多いのが申し訳ないことと、
最終回のような文章を書いてしまいましたが、
これからも気ままに
想いを書き綴っていきたいと思います。


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

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