嫉妬から生まれた詩

あなたの目線の先にはいつも同じ人がいる
替わりになれない
目線の先に居る人にもなれない

私はあなたを見て
あなたはあの子を見て
私は決して見られない


あの子の目線の先にはあなたがいる
あなたの背中を押してしまったのは
1番になれないと分かったから
自分にできる事をしようと思った

なんて馬鹿な事をしたのだろう
無くなればいいのに
全てが無くなってしまえばいいのに
あなたが笑うのはあの子の前だけ
そんなに楽しい?
あの子だから楽しいんだよね?


そういう人、嫌いなんだ
あの子と話して沢山笑っているね
でもあなたじゃない
嫌いになるのは、あの子なの

きっとそれが女という生き物
『好きな人の好きな人』が一番嫌いなの