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意識研 - 「意識」とは? AIに回答不能な究極の問を問う

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記事一覧

脱「ゲシュテル」は可能か?:生産性向上というテクノロジーの宿命の果てに

「ゲシュテル(ハイデガー用語のGestell.総駆り立て体制や集-立などと訳される)」について意…

意識研究会「ウェルビーイング・テクノロジー」に参加して意識したこと

8月22日、意識研の第5回の定例研究会に参加してきました。テーマは「テクノロジーの罠」。 …

ライターの視点:ウェルビーイングとテクノロジー(シーズン2 第2回)

毎月行われている意識研究会は、シーズン2「ウェルビーイング・テクノロジー」に突入した。他…

寒竹泉美
1年前
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マインドアップローディングは,現代の「錬金術」なのか?

意識研が立ち上がってはや3ヶ月.マインドアップローディングをテーマにして定例研究会は,4,…

ライターの視点:第一回意識研究会を終えて

東大名誉教授の哲学者がたちあげた「意識研究会」 意識研noteから訪れた人は、初めまして。ラ…

寒竹泉美
1年前
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意識研究会 第一回開催報告

ちょうど1ヶ月前のことになるが,以前お知らせしていた「意識研究会」の初回の研究会が行われ…

マインドアップローディングを哲学しよう

このnoteでは昨年3回ほどオンラインで行った,マインドアップローディングの哲学の研究会(メンバーは,渡辺正峰氏(東京大学准教授,専門:意識科学)と信原幸弘氏(東京大学名誉教授,専門:心の哲学)と私)での考察について,ざっとまとめてレポートしたい. この研究会では,マインドアップローディングを可能にする原理についてまとめつつ,それを実現する技術的条件,考えられる諸問題(倫理的課題など)について考察した.また,この考察結果については,去年の11月末の科学技術社会論学会で七沢が