夏祭りの詩

風にのって音が聞こえる

太鼓の音

スピーカーからの音楽

僕の記憶の片隅にある物とは違うけど

きっと誰かの思い出になるために生まれてきたんだろうね

上書きしようと思えば出来るかもしれない

でも消したくない

そんな気持ちを地面に捨てられた空き缶と一緒に転がした

僕はいつだって記憶に囚われたまま

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集