『親ガチャ』について思うこと
子育て情報を毎日発信している、ほんたんといいます。
今日は『親ガチャ』についてぼくが思うことを書きます。育児書や児童心理学についてまとめているわけではない、個人的な考えです。
ぼくが子育て情報を発信している理由にもつながる話なので、ご理解がある方にはぜひとも読み進めていただきたいです。😃
結論
『親ガチャ』と言われていますが、世の中のありとあらゆるものには、「コントロールできること、できないこと」があるので、コントロールできないことについてグチグチ言っても生産的ではないと考えます。
さらに言えば『ガチャ』という言葉の本質は「欲しいキャラクターをどうしても手に入れたい射幸心を煽る」というビジネスモデルですので、「いい親が出るまで引きたい気持ちを煽る」という意味不明な言葉になってしまうので、なんか言葉の使い方が違うんじゃないかなとも思います。
子どもが将来一人でも立派に生きていけるようにする、というのが本来親の役割だとすると、子どもが生まれた時点でのパラメータはあんまり関係ないんじゃないと思います。
それではいってみましょう。
#Here we come
1.『親ガチャ』について
親ガチャという言葉が話題になっています。
定義を確認してみます。
「親ガチャ」という言葉をご存知だろうか? 若者たちがネット上のスラングとして使い始めた言葉だ。「ガチャ」とは若者にとって身近なソーシャルゲームの用語のことであり、一定額の課金によってランダムでアイテムなどを手に入れることができるシステムを指す。「ガチャ」は運次第である。
「親ガチャ」とはつまり、どのような親のもとに生まれてくるかによって人生が決まってしまうという意味で使用されている。
という意味なんだそうです。
この言葉に対して、「そんなの若者の言い訳に過ぎない!」といった声が上がったりして炎上しています。
たしかに運によって良い親に当たったり、悪い親に当たったりすることはあると思います。
お金持ちで、優しくて、背が高くて、細マッチョで、ハンサムで、奥さんに家族に優しくて、仕事バリバリできて、動物に優しくて、食べ物も好き嫌いなくて、視力も良くて、健康で、何不自由ない親
と
虐待、ネグレクト、暴力、依存症、薬物中毒、自傷行為などをしてしまうような親
を比べた場合、前者の方が幸福っぽいですね。
しかし例外はいくらでもあります。
お金持ちでも不幸な人はたくさんいますし、貧乏でも楽しく生きている人はゴマンといます。イケメンでもモテない人はいますし、ブサイクでもモテる人はいます。そんな人いままで周りにいませんでしたか?
そうやって考えれば、運の要素のみを表現するガチャという言葉で簡単に親の存在意義を決定してしまうのはおかしくないですか?
2.人間誰しもコントロールできること、できないことはある
誰しもコントロールできること、できないことがあります。
身長が170cmの人がいくら望んでも200cmにはなれませんし、200cmの人が170cmになることもできません。
日本人に生まれた人が、「本当は韓国人に生まれたかった」と言っても何もなりません。
コントロールできないことをクヨクヨ考えて生きるよりも、コントロールできることを真剣に考えて最善を尽くして行った方が生産性が高いと思います。絶対そっちの方が楽しいですし、ラクです。
ぼくは子育てについて児童心理学や子育て本、育児本を読み漁ってきましたが、親が子育てについて学べば絶対に子どもはいい子に育ちます。これは心理学の分野でたくさんの研究結果があります。
『親ガチャ』という言葉で片付けるのではなく、親になったんだったら一生懸命に勉強すればいいんです。いい親になるのは、コントロールできることです。
大事なのでもう一回いいます。
いい親になるのは誰でもなれる、コントロールできることです。このnoteを読んでいただいてる方は、子育てについて勉強熱心な方だと思うので安心して子育てをしてください。
3.どうすればいい親になれるのか?
それはとても簡単なことです。
子どものありのままを受け入れてあげて、子どもの話をたくさん聞いて、望みをかなえてあげる。それだけで子どもの心は満たされて、安心して生きていけるようになる、つまり自己肯定感が高い人に育ちます。
これは児童心理学という分野でぼくたちが生まれるはるか前から何万回もの研究結果によって結論付けられている事実です。ぼくは過去のnoteに100こ以上子育て情報を書いてきましたよ。
親ガチャという言葉に親はうろたえる必要は全くありません。コントロールできることなんですから、今からでも遅くはないはずです。たくさん子育てについて学び、子どもを立派に成長させてあげてください。
これがぼくが子育て情報を発信している理由です。親を育てる『親育て』というテーマで情報を発信しつづけています。詳しくは一番最初に書いたnote記事#0を読んでみてもらえればと思います。
なんだか熱くなってしまい申し訳ありませんでした。これからも子育て情報を発信していきますので一緒に学んでいきましょう。
今回はコチラのnoteを読んでインスパイアされました。
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こんな感じで書き進めています。興味のある方はぜひご購入ください。
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それではまた!