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子育てがはじまってすぐに親が習得すべきスキルとは

こんにちは、ほんたんです。
今日は子育てがはじまってすぐに親が習得すべきスキルについて書きます。

  • 育児書を読んで勉強

  • たまごくらぶ、ひよこくらぶを買って勉強

  • 先輩ママに聞いて勉強

このように子育てについての学び方はいろいろあると思います。
いろいろなアドバイスがある中で、一番最初に学んでおくべきスキルは、「待つ」ことです。詳しく説明していきます。


子どもは親に待ってもらうことで成長する

子どもというのは、いくら「早く早く」「何やってるの急いで」と急かしたところで、少しも早くならないものです。むしろ慌ててしまい、二次被害、三次被害が起こってしまうこともありますよね、、

なぜ子どもにうまく伝わらないのか。
それは具体的ではないからです。

「ダメ!」と言われても、子どもには何がダメなのかがわからないんです。そうではなくて、もっと具体的に伝えてあげることが大切です。

おだやかに、ゆっくりと、「○○しようね」と具体的に伝えてあげる。できなければ最初は一緒にやってあげる。そうやって少しずつ出来るようになっていくんです。


急がなくていい時間をあえて作る

いつも慌ただしい日常だと思いますが、そんななかでも子どもと一緒にゆっくり過ごせる時間を作ってあげるのが良いです。たとえば、、

おふろにゆっくり入って水遊びをする
子どものリクエストに応えてゆっくり食事をする
寝る前に子どもの気が済むまで絵本を読んであげる

このような時間を意図的に作ってみてください。そんなゆったりとした時間があると、昼間の慌ただしさで失ったものをとり戻すことができます。

お母さん、お父さんがわが子のことを「かわいいな」「いい子だな」と感じるのは、このようにくつろいだ、ゆったりとした時間の中なんです。

さらに言えば、子どもをしかる必要はありません。
「親がしからないと、子どもはいい子に育たない」と考えているのは親の勝手な思い込みです。児童心理学の著書には次のように書いてあります。

ヨーロッパの心理学者がこんなことを言っています。

「しかるというのは、そのつど子どもの人格を否定することである。取り返しのつかないものもあり、それを積もらせてしまうこともある」。

さらに「子どもをしかることで、プラスになることはない」と、そんなことも言っていました。

しかる時間が減ると、おそらくいまよりもっともっと、子育てしやすくなると思いますよ。信じられないかもしれませんが、本当です。ぜひ試してみてください。

『この子はこの子のままでいいと思える本』
佐々木 正美著
https://a.co/dl4WZuQ

「子どもをしかって育てましょう」という論文があれば教えてほしいくらいです。親は子育てについて何も学ばず、自分がされてきたことや、断片的な知識を使ってしまっていることが大半です。これは注意しておきたいところだと思います。


おわりに

いかがでしたか?
「そんなことを言っても子どもが言うことを聞かなくて困るんだ。しかりつけてでも言うことを聞かせないといけないんだ。」と思う人もいるかもしれません。

「しからないで育てる」というのは忍耐力が必要なことです。これを我慢できない人はまず自分がそういう気質なんだということを改めて考え直す必要があります。ぜひ1週間でいいので、しからずに育ててみてください。血の滲むような努力が必要になると思います。それでも耐えていると、子どもは少しずつ言うことを聞く、いい子に育っていくはずですよ。

最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!


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ほんたん
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