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子どもを変えようとするのではなくて、仕組みを変えるほうがうまくいく
こんにちは、ほんたんです。今日も子育てに役立つ情報をまとめていきます。
子育ては、「子どもに言い聞かせよう」「子どもを変えよう」とするのではなく、仕組みを変えるほうがうまくいきやすいです。なによりストレスが減ります。子育てにお悩みの方はぜひやってみてほしいです。
うさぎが小屋から逃亡して壁をガジガジ
子どもとうさぎを一緒にするのはちょっと無理があるかもしれませんが、うさぎが昨日逃亡してしまったときに思いついたことについて書きます。今回の話はぼくの体験談です。あまり鵜呑みにしないで聞いてください。
ぼくは4歳のうさぎを飼っています。
うさぎ特有の病気を乗り越えてなんとかがんばって生きてくれています。小3娘が幼稚園生だったころから一緒にいるので、家族のひとりとしてすごく仲良しです。
そのうさぎが昨日、お部屋さんぽ中にコースから脱走して、壁をガジガジ齧ってしまいました。部屋から出られないように柵をしているんですが、元気になって飛び越えられるようになっていたんです。ガジガジという音で気付いたのですが、既に時遅し…壁紙の一部がボロボロになってしまいました…
このときいくらウサギ本人に「コラ、やっちゃダメって言ってるでしょ!」といくら叱りつけてもウサギには怒ってる雰囲気は伝わるかもしれませが、言葉を理解することは出来ません。ウサギは本能のままに動いているだけです。
ウサギ本人を変えようとするのではなく、まわりの仕組みを変えないといけません。たとえば、付けている柵をさらに高くするとか、何かものを置いて行けないようにするとかです。
これは子育てでも同じです。
子どもではなく仕組みを変える
子どもが言うことを聞いてくれないとき、ついガミガミ叱りつけてしまいますよね。たとえば…
・ゲームをしすぎる
・YouTubeを見つづける
・宿題をしない
などのように。いくら親がダメと言っても子どもは本能のままに楽しいほうに流れてしまうでしょう。そんなときにいくらガミガミ叱りつけても聞きません。子どもの本能を変えようとするのは、ウサギを変えるくらい無理なことです。
先ほどの例だと
・昼間に公園へ連れて行って疲れさせておいてゲームをやる体力を残さないようにする
・テレビが自動で切れるようにタイマーをオンにする
などがあります。
また宿題はルーティン化が効果的です。それをやらないと気が済まない、なんだか変な感じがするようにルーティン化をします。
たとえば帰ってきてからすぐ宿題をやって、おやつを食べるという流れを作るなど。最初の導入には時間と体力がかかりますが、できるようになれば続けられます。
子どもを変えようとするのではなく、親が先に変わることが必要です。
この考え方をすれば、「なんでうちの子は言うことを聞かないんだ。許せない!」というストレスから解放されるはずです。
おわりに
以上となります。「仕組みを変える」という考え方は子育て以外にも使えると思います。
たとえば会社での同僚や部下などへの指示出しなどで、部下がミスしてしまったりする場合は仕組みに問題があると考えるといいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。それではまた!
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