なんでもかんでも過剰にほめると『ほめないとできない子』になってしまいます。
子育て情報を毎日発信している、ほんたんです。
今回は、何でもかんでも過剰にほめると『ほめないとできない子』になってしまう、ということについて書きます。
結論
ほめすぎはよくありません。子どものことをよく見てあげて、できたら一緒に喜ぶことの方が大事です。
子どもはよく「ママ、パパ見ていて!」と言います。本来望んでいることは「ほめられること」ではなく「見てもらうこと」なんです。その気持ちに応えるためには「うん、見ているよ」とか「あら、できたね」という反応だけで十分です。
大事なのは子どもを見てあげることです。
それでは詳しくみていきましょう。
#出発しんこう!
1.ほめすぎるとどうなるのか?
過剰にほめすぎると、子どもの自己肯定感を奪うことにつながります。
子どもをほめるということは暗に「これができないといけませんよ」というメッセージになってしまうからです。極端に言えば、叱りつけることと似ているメッセージを伝えてしまうのです。
つまり親が自分の思いどおりになってほしいから、子どもを「えらい、えらい!」とほめたおしてしまうのです。
周りのママさんやパパさんにやたらめったらほめてしまう人ってみかけませんか?これを意識するようになってから、ぼくの周りにはけっこういることがわかりました。
2.喜びを分かち合うことの重要性
アンリ・ワロンという心理学者も「喜びを分かち合うことがコミュニケーションの原点だ」といっています。
コミュニケーションの本質とは、たんなる言葉のやりとりにとどまらない、喜びを分かち合うことなんです。
なので子どもが喜びを感じながら、そのことについて親も一緒に喜んでいる、という状態が一番いいのです。
3.ほめちぎるのではなく、一緒に喜ぶことにシフトした話
娘がリレーで早く走れたり、逆上がりができるようになったときには一緒に喜びました。ほめちぎるのではなく、一緒に笑いあうようにしています。
すると娘は「もう一回やってみる!」というように、もっとチャレンジしたい気持ちになったのです。
ありのままの子どもを受け入れてあげ、できたことを一緒に喜んであげる。それだけで十分だとかんじました。
この考え方の転換はぜひためしてみてもらいたいと思います。
まとめ
子どもほめるときはほどほどに。ほめるよりも一緒に喜んであげてください。
今回はコチラのツイートを深掘りしました。
僕のツイートはすべて児童心理学などの書籍に基づいて投稿しています。ぜひ参考にしてみてください。
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追伸
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お読みいただきありがとうございました。
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