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他責思考から抜け出し、自分軸を手に入れる方法

こんにちは、nanakoです。

人間関係や仕事で
「なんで私ばっかりこんな目に遭うんだろう」
「相手がもっとこうしてくれたらいいのに」

と感じたこと、ありませんか?


そんなふうに考える自分に嫌気が差して、
こんな風に思うのはよくないってわかってるけど、やめられない……」と悩んでいるのではないでしょうか?


大丈夫です❤︎
その悩みを持つのは、あなたが「より良い自分になりたい」と感じている証拠。


そして、その第一歩は、自分を責めることではなく、
自分を理解することから始まります。


今日は、「他責思考から抜け出して、自分軸を手に入れる」ためのヒントをお伝えしますね。

そもそも「他責思考」とは?


他責思考とは、問題や出来事の原因を他人や環境のせいにしてしまう考え方のことです。


仕事でミスをして、「ちゃんと教えてくれなかった上司が悪い」と感じる。

恋人とのケンカで、「あなたがもっと優しくしてくれればいいのに」と思う。

友達に連絡をしない理由を、「最近相手から連絡がないから」と説明する。


こうした他責思考は、誰にでも起こるものです。
特にストレスが多いときや、自己肯定感が下がっているときは、つい他人や環境を責めたくなるのが人間の自然な反応です。


でも、もしこの考え方にずっと囚われていると、自分でコントロールできる部分が見えにくくなり、人生が思うように進まない感覚に陥りやすくなります。

他責思考の背景にあるもの


「他責思考になってしまうのは、自分が弱いからだ」と思う必要はありません。
むしろ、そこにはあなた自身を守ろうとする心が隠れています。


責任を感じたくないから他人を責めてしまう。

自分を否定されたくないから環境のせいにする。

本当は「認めてほしい」「分かってほしい」という気持ちがある。


こうした背景を理解することが、他責思考から抜け出す第一歩です。

他人や環境を責めたくなる気持ちを否定せず、
「私は今、どうしてこう感じているのかな?」
と自分の感情に寄り添ってみましょう。

自分軸を手に入れる3つのステップ


他責思考から抜け出すためには、「他人や環境」を基準にするのではなく、自分の軸を持つことが大切です。

ここでは、そのための3つのステップを紹介します。

1. 感情を受け入れる

まず、「他人や環境を責めたい」という感情を否定しないでください。

「またこんなこと考えちゃった」と自己嫌悪に陥る必要はありません。
それよりも、「今、私はこう感じているんだ」と、自分の感情に気づき、認めることが大切です。


ここでのポイントは、感情と行動を切り離すこと。

たとえば、怒りを感じること自体は悪いことではありません。
でも、その怒りをそのまま相手にぶつけるかどうかは、自分で選ぶことができます。
「私は今怒っているんだ」と気づくだけで、感情に飲み込まれるのを防ぐことができます。

2. 自分がコントロールできる部分を探す

次に、「自分ができること」に目を向けてみましょう。


上司が厳しいと感じたとき、「自分がもっと質問する工夫ができるかも」と考える。

恋人とのケンカで、「自分の気持ちを伝える方法を変えてみる」と試してみる。

友達に連絡が途絶えているとき、「自分から久しぶりに連絡をしてみる」と行動を起こす。


他人や環境を変えることは難しいですが、自分がコントロールできる範囲にフォーカスすることで、少しずつ状況が変わっていきます。

3. 自分の価値観を見つける

最後に、自分軸を強くするためには、「自分にとって何が大事か」を考えることが大切です。
他人の基準ではなく、自分が本当に大切にしたいことは何なのかを見つけてみましょう。


以下の質問に答えてみてください↓


どんなときに幸せを感じますか?

どんな言葉が自分を勇気づけますか?

誰に何と言われても譲れない価値観は何ですか?


この問いを日々繰り返していくことで、少しずつ「自分らしさ」が見えてきます。

恋愛や人間関係でも「自分軸」を活かす


恋愛や職場の人間関係では、特に「他責思考」に陥りやすい場面が多いですよね。

恋愛で「相手がもっと優しくしてくれたらいいのに」と感じたときは、「私はどんな関係を築きたいのか」を考えてみてください。


もし「相手が自分を大切にしてくれる関係」を望むなら、まず自分が自分を大切にすることが必要です。

自分を大切にしている人は、自然と相手からも大切にされる関係を築けるようになります。

職場で「環境が悪いからうまくいかない」と感じるなら、「その環境の中で自分ができること」を探してみましょう。
すべてが理想的な環境でなくても、自分の行動次第で状況を改善できる部分が見えてくるはずです。

あなたはすでに「変わる力」を持っている


他責思考に悩むのは、
「もっと良い自分になりたい」「もっと幸せになりたい」
という強い気持ちがあるから
こそです。


そしてその気持ちがある限り、あなたには変わる力が十分に備わっています。

自分を責めるのではなく、自分の気持ちに寄り添いながら、「どうしたら自分をもっと大切にできるか」を考えていきましょう。


その先には、きっと今よりもっと楽で、もっと自由な自分が待っていますよ❤︎

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