野草食日記 232 セイヨウカラシナと初対面
藤沢市にある、友人の畑に遊びに行きました。
朝は曇りがちでしたが着いてしばらくしてからお日様も現れ、ゆったり穏やかな時間が流れます。
借りたばかりの畑には色んな植物の根っこがいっぱい。
鍬やスコップを使って取り除いていきます。
まだ区画整理されていないところに自生しているギザギザの葉っぱ。
あっちにもこっちにも生えています。
以前はこの一角に沢山あったのを取り除いたのだとか。
これはネットでしばしば見かけていた、セイヨウカラシナということでした。
葉を齧るとピリッと辛い。
葉っぱもさることながら、一番に気になっていたのは、この種から作れるという、粒マスタード。
家でディジョンマスタードみたいのが作れたら素敵じゃない?!とずっと思っていました。
もしかしたら北鎌倉にも生えている場所はあるかもしれないけど、出会ったことがなく、今回が初対面。
株ごと持って帰ってもいいと許可を頂いたので3株ほど頂いて帰り、すぐに菜園に移植しました。
おひたしも良いみたいですが、漬物も美味しいというので、とても楽しみです。
うまく根付くといいな。
ヤギもいました。
追記 : 植物の専門家に尋ねたところ、セイヨウカラシナ風ではあるけれど、確実なことはわからないという回答をいただきました。
アブラナ科の植物同士は、カラシナと似ているナノハナだけでなく野菜とも交雑しやすいので、純粋なセイヨウカラシナかそうでないかというのはプロの目で見てもわかりづらいというのが、理由ではないかと思われます。
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