美容記録□コロナ禍でスキンケアを総入替した話④旧愛用品イプサ-保湿編
良いお天気が続きますね。
空気も澄んで空も青く綺麗です。
それもそのはず、今日の東京での最低湿度は26%。
今季最低だそうですよ。
今日はそんな日にぴったりな保湿ケアの話。
これは私見ですが
「イプサの真髄は保湿にあり」
そう思っています。これはぜひ声を大にして言いたい!
私は根っからの乾燥肌で、歴も長く悩みも深い。
冬なんかは鼻周り・口元・額が砂漠を越えてもはや地割れ状態のこともあり、その度に本当に悲しい気持ちになっていました。
て言うかシンプルに痛い。
顔にささくれ抱えてるようなもんですからね、もはや軽めの凶器です。
そんな私を救ってくれたのがこちら。
■乳液
〈イプサ〉ME スーペリアe4 ¥7,500+tax
そしてここで衝撃の事実発覚。
2020年11月13日にリニューアルを実施(HPより)
…したんですって!
えぇぇ。
なにやら今回のリニューアルで9代目。
初代の発売は1987年ということですから、それこそ30年以上愛されている訳ですね。
リニューアル内容はというと
・今回のキーワードは酵素。
・イプサ独自の肌測定器にて「酵素レベル測定」を導入。カウンセリング結果より8種の中から各々のベストを処方。
・外出が憚られるあなたでも心配不要のオンラインカウンセリング実施中。
…ということで、一人一人の酵素レベルの違いに応じたアプローチで、うるおい・ハリ・透明感にあふれた肌に導いてくれるのだそうな。
確かに、今までは酵素に焦点を当てた効果訴求ではなかったかも?
今回は8種のポジショニングマトリクスさえも、軸が「皮脂分泌力」と「酵素レベル」に変わっている。
そもそもが12年間迷いなく使い続けていたので、リニューアルの度に受ける説明なんて大して聞いていなかった。
(それだけ効果は実感できていたということだ。能書きよりも体験である)
なので得られる効果が具体的にどう変わったのか、説明だけではピンと来ないのだが、
私の衝撃No.1はその展開種数。
「種類、半分以下に減っとるがな」
以前は全17種類。
まずは肌状態別に5カテゴリーあり、その中でもレベル別に2から4種が用意されていたのだ。
価格はカテゴリー毎に違い、¥5,500から¥10,000。
やっぱり種数が多いと在庫リスク高くて大変だったのかなぁ…
確かに売れてなさそうなSKUもあったもんなぁ…
そういえば私の愛用デパートでも場所的に厳しそうな位置に移設されてたしなぁ…
インバウンド比率も高かったみたいだし、色々と厳しいのかなぁ…
心配が募ります。←余計なお世話
だからこそのオンラインカウンセリングかぁ…
確かに今後の新生活様式では必要だよなぁ…
でもなぁ。←ここからが本心
だとしたらオンラインショップの長期欠品から解決すべきよなぁ…
百貨店休業中にオンラインでも欠品で補填できなかった(推測)のは営業上も問題だよなぁ…
他社はむしろ送料無料にして刈り取ってたのになぁ…
やはり母体が最大手企業なだけあって色々と身動き取りづらいのかなぁ。←ひどい偏見(すみません…大好きです、資生堂)
そしてもうひとつの変化にここで気づく。
「知らんうちに商品名変わっとるがな」
私が手に取った12年前は間違いなく「メタボライザー」という商品名だった。
乾燥肌に悩む私に、美しい先輩が紹介してくれたこの商品。
そのネーミングに怯んでしまったことをよく覚えている。
当時から遡ること数年前、年末の流行語に選出された「メタボリックシンドローム」という言葉は既に十分社会に馴染んでいた。
それ故「メタボライザー」という名から、私の考えは巡り
え、痩せる効果があるのかな?
え、ていうことは先輩は私のことを痩せた方がいいと思ってるのかな。
え、ぴえん。
…などと勝手に想像してショックを受けていた。
大幅に話が逸れてしまったが、
12年使い込んだ愛用品。
それはそれは素晴らしい使い心地でした。
いつだか雑誌でもそのように評されていましたが
「どんなに痛んだ状態の肌も再生に導いてくれる」
まさにそんな逸品でした。
旅先で合わないスキンケアを使ってしまった時も、
暴飲暴食が続いた時も、
朝まで飲み歩いて寝ずに出社した時も、
始発出社・終電帰りが続いた時も、
雪降る屋外での力仕事に励んだ時も。
(途中からブラック企業勤務のサラリーマンのようですが…)
帰宅時にはボロボロだった肌も、
メタボライザーがその都度潤いをもたらしてくれました。
お肌と心はリンクします。
荒れまくり心中で暴言吐きまくりのズタズタメンタルでも
帰宅後にシャワーを浴びてスキンケアをし
潤った自身の頬を手で包む時のあの感覚は、ひとつのセラピーではないでしょうか。
私の健康な肌を築いてくれたメタボライザー。
知らぬ間に変わってしまったけれど愛してる。
熱が入り長くなってしまった…
次回のポイントケア編で旧愛用品シリーズはラストです。
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