自分がしんどい時に出やすい不調を知っておく
前回から、ついつい頑張りすぎて気づいたらヘトヘトになってしまう人向けに「頑張らない仕組み」つくりを考えていました。
頑張らない仕組みつくりの全体記事についてはこちら。
「休むファースト」の意識を育てていく記事はこちら。
今回はつい頑張りすぎて「しんどくなる前」の対処法について。
とはいっても、仕事や作業に集中していると、なかなかその時は気づけない……という方も多いのではないでしょうか?
小さな不調は見過ごしがちで、体調を崩してからようやく「そういえば、疲れるといつも同じ不調が出てたな……」と気づく。いつものパターンだ、コレってなるやつ。
なら、元気なうちに自分がしんどい時、つい無理をしている時によくなりやすい体やメンタルの状態をリストアップしておこう!!
どうして書き出すのかっていうと、人間は忘れる生き物だから。
体調を崩して「もうこんなしんどい思いはしたくねぇ」とその時は思うのに、回復して元気になると体調不良だった時のことなんかすーっかり忘れちゃう。そして、同じことを繰り返しがちだからです。
その負の連鎖を断ち切るための自分が起こりやすい不調リストです。
私の場合、よく「疲れた……」「だるい……」「しんどい……」となった時は、振り返ってみると「そういえばいつもおなかの調子が悪くなるな」「甘いものが猛烈に欲しくなってイライラするな」など体や心はなにかしらのサインを出していました。
そのサインをいち早くキャッチできたら「休む」選択も取りやすくなりますし、「自分の起こりやすい不調」を把握しておく→休むことで自分を大事にすることにも繋がります。
当たり前ですが、不調は小さければ小さいほど、対処もしやすいですし休養の時間も減るんですよね。
例として私のしんどい時に起こりがちな不調リストをあげてみました。
ざっと振り返るだけでもこれだけの不調がでてきました。
この不調のリストは仕事の休憩時間などに「今、自分はしんどくなる前の症状は出てないかな?」と確かめられますし、こうして書き出すことで「あっ! 今自分しんどくなり始めてる!」と気付きやすくなります。
ファーストステップは小さな不調に気づくこと。
「休む」「対処する」選択が生まれるのは、自分の心身の変化に目を向けるからこそです。
いつも元気でやりたいことをやれるように。倒れる一歩手前の不調に気づいて自分を労わる……。
この感覚を大事に、そして育てていきたいですね。
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