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Vol.391 お菓子をくれる従兄弟

珍しくお洒落な話をする。

「ガレット・デ・ロワ」

というフランスのお菓子を知っているだろうか?
フランスには1月6日に「公現節」という祝日がある。それを祝うための伝統菓子だ。特徴的なのは中に小さな陶製の人形が入っていること。切り分けられた自分のピースにそれが入っていたら当たり。その人は王様ないし女王様になれるのだ。

…へぇ知らなかった!!(笑)


めっちゃ偉そうに書いたけど全部受け売り。
今年初めてこの「ガレット・デ・ロワ」をある人から頂き、添えられていた説明文の要約を書いただけなのである。

実際のガレット・デ・ロワ
表面の模様が美しい(これは包丁でつけるのか?)
パイ生地でアーモンドクリーム入り
甘過ぎず上品な美味しさだった
添えられていた説明分
こういうのが有ると門外漢は助かる


尚、これをくれたのは夫の従兄弟。
東京都内に1人で暮らす50代の男性だ。
私は会ったことがないのだけど何故か毎年お菓子を送ってくれる。
しかもこうして季節・季節のこだわりを感じる立派な洋菓子だ。クリスマス前には必ず「シュトーレン」も送ってくれる。

夫曰く「お菓子関係の仕事ではない」そうで、お菓子が趣味とも聞いていないそう。

だから何故くれるのかは謎なのだけど、息子が生まれたその年から送ってくれるようになったため、もしかしたら子供のいないこの方が息子のことを(未対面ながら)想ってくれているのかな? と有難く頂戴している。


【余談】

本来1月6日に食べるべきこのケーキだが私は今週末ようやく食べた。何故なら溶連菌ようれんきんに感染し寝込んでいたからだ。

正月休み明け早々(1月6日ドンピシャリw)突然39℃の熱が出て喉が焼けるように痛い。〝あぁこれは三度目のコロナだろうな〟達観し発熱外来に行ったところまさかのインフルもコロナも陰性。耳鼻科で診察を受けた結果ついた診断は

「溶連菌感染による急性咽頭炎」

溶連菌って子供がよくかかる病気なのでまさか自分がなるとは思わずビックリした。幸い抗生物質がよく効くウィルスのため熱は2日で下がったものの、とにかく喉が痛い。
しばらくは唾を飲み込むのも痛かった。

当たり前だがウィルスはインフルコロナだけじゃない。今年はりんご病やおたふく風邪も流行っている。大人が罹ると特に辛いそうだ。

皆様もどうぞご注意を!!!!!



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