Vol. 119 夫が15キロ痩せた話
⭐︎文末に衝撃の写真あり⭐︎
夫が半年で15キロ痩せた。
170㎝・85キロだった人が今や69.8キロ。もはや別人である。キッカケは「睡眠時無呼吸症候群」と診断されたことだ。原因は肥満。
私の
『痩せろ。親としての自覚を持て。夕飯の後にアイス食うな。アイス食った後に柿ピー食うな。ただでさえ高齢の父親なのだからもっと摂生しろ。守らなかった場合は覚悟しておけ。』
というメッセージが届いたのだろうか?
(注:夫はこのnoteの存在を知らない。しかし同じ部屋で書いているので気付いている可能性はある。まぁどちらでも良い。)
とにかく痩せた。自分の意思でダイエットを決め実行したから大したものである。しかし夫、運動は一切していない。苦しいことが嫌いなのだ。理系の夫は「理にかなわない事」が嫌いでまず数字から入る。今回も会社の福利厚生で受けられる「スマート・ダイエット講座」とやらに出席。
●1キロ痩せるのに必要なカロリーは7500kcalである
●それを削るためにはこれだけ運動しなければならない
●しかし食事をこれだけ削れば痩せることが出来る
●他人から見て「あっこの人痩せたな」と思われる指標は体重の7%である(当時85キロだった夫の場合、約6キロ)
等々の理論を学んだそうだ。
流石、理系集団の会社である。
結果、夫は「運動するより食事を削った方がラク」と判断したらしい。丼一杯食べていた白米を茶碗一杯に変え、アイスや柿ピーをスパッと止めた。そしたら半年で15キロ痩せた。
今までどんだけ食ってたんだよ
という話である。
でもまぁ痩せたことは確か。大したもんである。医師にも「これだけ痩せれば後はキープすることだけ考えればいいですよ」と褒められたそう。相変わらずCPAPは付けているがカウンセリングも1ヶ月に一度→2ヶ月に一度・・・となった。
しかしこうなってくるとマズイのは私の立場である
私も産後7キロ太り未だ戻らないクチだ。いや、最近7キロどころかもっと増えた気がする。怖くて体重計にすら乗れていない。とりあえず人間ドックは聴力以外オールAなので夫に「痩せろ痩せろ」と偉そうなこと言っていたが、夫が痩せた今、立場は逆転した。
夫はあまり人の体型とかに興味がないタイプなので何も言わないがたまに昔の写真を見て「○○さん細かったんだね〜」などとナチュラルな嫌味をこく。
結構ムカツクので痩せてやろう!
と思いつつ、つい「息子が居ぬ間のミスド」に走ってしまう私なのであった。
【Before】
4年半前ハワイで結婚式を挙げた時。この頃が一番ヤバかった。ステーキやらパンケーキをたらふく食べ腹パンパンである。尚、余談だが私はこのとき妊娠5ヶ月。今考えるとよく行ったものだ。
【After】
今年10月の夫。お腹ぺったんこ。ズボンはダボダボになりベルトも買い替えた。15キロ痩せるってこういう事である。
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