見出し画像

noteアイキャッチ、5分で作成。書く習慣が続くマイルール。

noteのアイキャッチ画像はテンプレート化しています。
毎回記事を書き終わったら、文字と写真を入れ替えてピョッて挿入。(ピョッ…?)
あとは更新ボタンを押して終わりです。

noteを始めた頃は悩んだもので、何回か行ったり来たりしました。最近はマイルールができて気に入っています。

"マイルール" がミソ
単にこのデザインが気に入ってる!ってよりも、自分で決めたアイキャッチ運用ルールが、『書いて発信し続ける習慣』に心地よくフィットしているところがお気に入り。

この後書くのですが、私がnoteで大事にしたいことや、書く習慣をどのように楽しみたいかをベースにした1つの考え方に過ぎず、「noteのアイキャッチの最適解がこれだ!!」というものではありません。

そもそもアイキャッチの設定は必須ではないので、実は"設定しない"という選択肢もあるわけで。
そんな中で、「アイキャッチ画像の設定」という作業にスポットを当てて、書く習慣の楽しみ方をまとめてみました。自分はこうしてみようかな〜と考えるきっかけになればと思います。

では、以降はマイルールのご紹介です。


【 言葉・文章を主役にする 】

- こだわっても小さくて見えない問題

noteを始めた頃、どんな風に設定すればいいのかな?と悩んだ時期。何度も記事一覧画面を見ました。スマホで閲覧されることが多いと聞き、スマホでの見栄えを確認した時に思いました。「え、ちっちゃ」って(笑)

右端に小さく、いる。

正直なところ、
どうせあまり見えないから、こだわってもしょうがないか。
適当に最近撮った写真でも入れとくくらいでも良いのでは。
なんなら別に内容とマッチしてなくても良いのでは。
程度に思ったのがスタート地点。

こんな小さなサイズ感で文字を読んでもらおうにも無理があるし。あれこれ工夫してデザインしてもどうせ見えないならば、考えたところで…って。

そうは言っても、あくまでスマホ × 一覧画面での話です。記事の中に入れば、スマホでもそれなりに大きく表示されるし、デスクトップで見られる場合にはアイキャッチ画像の存在感は大きい。そこでどれだけ惹きつけられるかってのは絶対に大事な要素ですよね。
だから、やっぱり本当に何でも良いってことはない。


- 視覚の仕組みを活かして、言葉を主役にする

そこでもう少し考えてみる。
で、やっぱり言葉・文章が主役だよなって思ったんですよ。

noteは文章、画像・写真、音声を投稿できるプラットフォームですが、私は文章で考えを綴る使い方をしているので、言葉がスポットライトを浴びてほしい。その筋で、良き方法を考えてみました。

人の脳は、視覚情報を処理するときに「同じグループのもの」をまとめて認識する傾向があります。もし、アイキャッチ画像のデザインがバラバラだと、脳は1つ1つの画像をバラバラに処理することになります。流し見して、そんなに意識していないつもりでも、脳は処理しています。

つまり、私の場合は言葉を主役にしてほしいと考えているのに、画像の情報処理の方にたくさん負荷がかかってしまう。

アイキャッチデザインがバラバラだとダメだ!ということではありません。

賑やかになり、色々なテーマで書かれている雰囲気が出るという良さもあります。共同運営のnoteであれば、そのバラバラ感が「みんなで作っている」と感じさせてくれる。

だから、アイキャッチデザインは統一すべし!ということではなくて。
あくまで、文字(タイトル)を読んでほしいと思っている私にとっては、アイキャッチ画像がそこまで主張しないでほしい、ということです。

統一されたアイキャッチなら、「画像」「見出し」というシンプルなグループ分けがされて、少し、見出し部分を目で追いやすくなる。

さらに、見出しの文字にスポットライトを当てたいので、アイキャッチ画像内に入れる文字は白い文字にしています、画像と見出しは違うグループですよ、と。

画像の中にも同じ色の文字を入れると、「画像」と「見出し文字」のグループの境界が溶けてしまうからです。

私はアイキャッチ画像内には見出しと同じ言葉を入れずに、少しフックとなるような、「何の記事?」と思われるような言葉を入れていますが、その言葉は、一覧画面で別に主張してこなくて良いかなと思って入れてます。

スマホでは右端にちょこん、とある画像で、もはや入っている文字など見えませんが、見出しの言葉を邪魔せず、ちょこんといてくれたら良いのかなと。


見出しの文字にスポットライトを浴びてもらうために、アイキャッチ画像には黒子に徹してもらうような考え方をしています。


【 広く多く拡散 < 小さな世界観 】

ここまで書いてきたのは、noteの一覧画面における統一感や、noteというプラットフォームの仕様を意識したアイキャッチの考え方です。

でも、そもそも「どうやって自分の記事に来てもらうの?」という話がありますよね。 一度画面まで来てもらえればアイキャッチの訴求力は多分そこまで重要じゃない。

でも、Xなどで拡散することを考えると、このアイキャッチはあまり目に留まらないし、訴求力も正直そこまで強くない。

……のですが、そもそも私は「別媒体で拡散する」ということ自体の優先度を下げているので、この問題は気にしないことにしています。

- X怖い!から始まる、後付け

「別にたくさんの人に見られなくても全然良いし!!」 …なんて強がりを言うつもりはなくて。せっかく発信してるので、そりゃ多くの人に読まれたいし、「良い記事!」ってバズったら嬉しいなって妄想したこともあります(笑)

でも、それよりも強いのが、拡散性の高いSNSへの恐怖心。
Xを開くと、やたら怒ったり文句を言ったりしてる人が多くて、いつの間にか時間をかけて参加するのをやめて、今は情報収集のために眺める程度になりました。

もちろん、攻撃的なのはごく一部のポストで、そんな人ばかりじゃないこともわかっています。 でも、結局盛り上がっていて目に入ってくるのは炎上ネタだったりしますよね。楽しい気持ちにはならない。

だから、論理や戦略で「拡散力など不要だ」と思っているわけではなくて、「好きじゃない場所に出て行きたくないんだもん」という、すっごく感情的な判断です。
で、拡散力・訴求力視点でのアイキャッチ画像へのこだわりは今の自分には不要って都合よく決めました。いつか、心の余裕ができたら拡散して多くの人に見てもらえるように頑張りたい。が、今は静かに平和にやらせてほしい(笑)

炎上するのが怖いと思うなんて、そんな簡単に注目されないよ、と。自意識過剰なのでしょうけど。 でも、炎上とまでいかなくても、何か変なところで捕まって攻撃されたら怖いんだもの。自分が変なこと言ったならやむを得ないけれど、過大解釈や揚げ足取りに1秒も向き合いたくない。それだけです(笑)

でも、発信って「楽しんで続けられること」が結構大事で。 気が向かないやり方は選択しない、というのも、発信を長く続けるためには大切なことだと思ったり。

自由にたくさん書きたい


- 見に来てくれた方に楽しんでもらう

だから、私は広く拡散するよりも、まずは自分の記事に辿り着いてくれた方や、よく記事を覗いてくださる実際の知り合いに楽しんでもらうことを目指すと決めました。

記事を開いた時、アイキャッチ画像はその記事の世界観を出すのに良い仕事をすると思います。

目指しているのは、Web上にはほとんど情報がないけど、行った人の満足度が異様に高い小さなレストランみたいな。アイキャッチ画像はそのレストランの外観みたいなもので、辿り着いた時の「ここでどんな体験ができるのか?」心踊る感じを演出したいのです。

記事にたどり着いた人に「なんか面白そうな記事」と思って読み進めてもらいたい。

日常の何気ない出来事からの考察記事が多いので、読む人の思考回路を意外な角度から刺激してみたい。

よく読んでくださる方が、「なになに、今日は何の話だろうか?」とワクワクする感覚を生み出したい。

そのために、アイキャッチでは見出しと同じ言葉を入れない。少し遊び心のあるワードで、「なんか気になる」を作りたいなと思っています。5つほどご紹介。

名刺は限られた面積で印象を残すゲームみたいって記事
note執筆で生成AIを活用する時の心得の記事
「メンタルお豆腐」 が強みになる時もあるよという記事
入社する妄想をしたらヒアリングの姿勢が変わるって記事
書くことを始めた時の自分の気持ちを綴った記事

アイキャッチ単体で見たら、何のことやら全然わからない。本当は「AI」「デザイン」「コピーライティング」のような記事のテーマに沿った具体的なワードを入れた方が良いのでしょう。

でも、あえてテーマをぼかし、記事を開いたときに「なるほど、そういう話ね」とつながるようにしたほうが、読む体験として面白くなるのではないかと思いまして。

ちなみに、アイキャッチに入れる絶妙なワードを考えるのは結構楽しい。「シンプルに楽しい」はとても重要な感情です。


【 公開ボタン押すまでのスピード感 】

最後はもう本当にシンプルな話。
単純に、質より量。文章に集中したいので、記事ができているのにアイキャッチ画像を作成する時間で発信を遅らせたくない。

- 100点を1つより、20点を5つ

100点満点って無理ですよね。
内容も完璧で納得感MAX!
アイキャッチも目を惹く良いデザイン!
そんな素晴らしいnoteを毎日更新し続ける!
ってできたら理想ですが、noteだけ書いて生きているわけではない場合難しいですよね。

記事単体の完成度だけで見れば、アイキャッチ画像を工夫できればもっと良いだろうというものもあります。アイキャッチだけではなく、中の挿入画像などももう少し丁寧に作ると良いのではと。

でも大事なのは、かかるパワーとアウトプットのバランス。こだわり抜いて時間をかけて丁寧に1つ作るよりは、アイキャッチはサクッとテンプレで済ませて、記事完成→公開の間の壁は取っ払って次の記事に行けた方が、届けられる記事が増えます。

- いつか書くパワー記事の材料になれば良い

とにかく日々感じたことをたくさん書いておけば、その記事たちに入れた考察を結集させて、いつか充実したボリュームのある考察記事を作れるはず。その時にはアイキャッチまでこだわり抜いて、渾身の記事を作りたいですけどね。

私はnoteを始めたばかり。今日がやっと50記事目!特に算出根拠はありませんが、150記事くらいまではこのまま自分の思考を自由に解放して書き続けてみようかな〜と思ってます。材料を貯めていく。

noteを書く目的は人それぞれだと思いますが、「軌道に乗るまではとにかくたくさん書いて出すことにこだわるべし」ってのは共通ではないですかね。そういう意味では、アイキャッチ画像に時間をかけるようり、作って解き放つことを優先してみてはどうでしょう。

マイルールと共に、発信を楽しく

以上、私のアイキャッチへの意図の考察でした。

ちなみに、アイキャッチ画像の右上にいつも英題を入れているんですよ。これは完全に自己満足なんですが、英語学習のついでにやってます。
春ごろから海外に行く機会が増えるので英語を勉強していて、記事を書いた後に、今日の記事の英題を考えてみようってチャレンジ。ChatGPTに添削してもらってからアイキャッチに反映しています。

読む人に全く関係ない取り組みなので、うっすら小さく右上に入れてるんですけど。noteは最近3-4日に1記事のペースで書いています。英語の勉強は夜か朝に30分ほどやっています。せっかくだしそのルーティン同士を接続しとこ、みたいな。

このように、noteとの向き合い方や書く習慣を楽しく続けられるようなマイルールを持つことは大切だと思っています。

私の場合は、以下のように。
・言葉にスポットライトを浴びてもらう
・始めたばかりの今は楽しく書き溜めて土台を作ること優先
・大人数を見ず、見に来てくださったその人の読む時間を楽しくできないか考える
・量より質、公開ボタン押すまでのスピード
・別の習慣と接続し、「書く」を生活に馴染ませる

今回はアイキャッチ画像という限定的な視点で書きましたが、書く習慣そのものを自分なりに楽しむためのヒントになれば嬉しいです!

では、今日もお疲れ様でした☕️

いいなと思ったら応援しよう!