先読みの行動は人の驚きを生み、感動で信用を得る。【282目】
島割りの適用は、
身分証が必要です!
飲食店をはじめ、
各サービス業の一部では
島に住む人対象の割引があります。
子供たちとランチで
ラーメン屋へ。
このお店に来たのは
今回で2度目。
前回、運転免許証を提示して
割引していただきました。
今回、
支払いをしようとすると、
免許証が車にある事に気付く。
外はあいにくの大雨。。
レジのスタッフへ
免許証を取ってくると
伝えると・・・
レ:すでに島割りは適用済みです!
私:え?前回は免許証を見せたのですが!?
レ:会計前にスタッフとお客様が
島民だろうという話をしていました。
私:ありがとうございます!
(何という先読み行動!)
思えば、
店に入る前に駐車場の
案内がありました。
そこで、車のナンバーから
レンタカーでは無い事が
分かっていたかもしれません。
それでも、店のルールとして
身分証の提示を求められても
おかしくありません。
この臨機応変な対応に、
私はますますファンに
なりました。
最初の来店時にも
このお店が試行錯誤している
のは伝わりました。
全国チェーンでは無いにしろ、
複数の県に店舗を持っています。
そういったグループにも
関わらず、
ラーメンの他、
地元のローカルフード「宮古そば」や
「宮古味噌」を使ったメニューが
あるのです。
店独自の工夫に加えて、
今回の先読み行動だったのです。
同時に、ここまでの工夫や
先読み行動は
仕事でもプライベートにも
活かさなくてはなりません。
会社や自分のルールは
何のためにあるのか?
余白を持ったルールで
お客様や周りの人のために
多少の変更はできるのか?
期待に応えられない時の
代替案を用意する心があるか。
改めて考えさせられる
機会となりました。
先読み行動の意識を高める
ためには、「接する人」に
対して好奇心を持てるか
どうかだと思います。
いつからか、
仕事関係の人、
団体関係の人、
など線引きしている
気がします。
その勝手な線引きによる
それに応じた対応を
しているはずです。
悪く言えば、
「自分に必要かどうか」を
勝手に見定めている・・・
かもしれません。
それでは好奇心も
何もありませんね。
ですので、
まずは、1人の人として
興味を持つところから
始めたいと思います。
合うか合わないかは
その後の判断なのです。
仕事や人生における、
成功失敗は抜きにして
人として大事な部分は
忘れずにいようと
思いました。
その気持ちがあれば、
相手を慮り喜んでもらえる
先読みの行動ができると思います。
ありがとうございました。