見出し画像

65歳ストロングマンが昔から続けていること。【158目】

今日は、
島の一大イベント。

コロナの影響を受けて
4年ぶりに開催された、
第37回宮古島トライアスロン大会。

スイム3km、バイク123km、ラン30km
今大会は通常より距離が短い。
※バイク157km、ラン42.195km

私たちは、地元テレビ局と
組んで撮影とネット配信。

レースの過酷さ、
沿道の応援、
ボランティアの汗、
完走選手の言葉。

いつも大会を応援すると
私もいつかは・・・
と考えます。

今大会でも
同じように思いました。笑

ゴールの競技場で、
家族と一緒に最終コーナーを
周り皆でゴール。

このシーンが感動します。
私もやりたい!

また、

65歳の地元選手の
お話もとても良かった。

第1回、第2回大会に
ボランティアで参加。

そこで、選手に
「どれくらい練習するのか?」
と訪ねたところ、
「毎日10km走っている」
との答えを聞いたそうです。

それなら、
自分も毎日やっている!との
事で第3回大会に参加し完走!

そこから大会にハマり、
完走し続けたとのこと。

今回、年齢制限の
最後の年(65歳)。

コースも短縮された事から
ラストチャンスと
参加したようです。

凄いのは今でも
10km走っている事。

運動好き、
ランニング好きな方から
すると普通かも知れません。

が、

私からすると
ありえない!

よく言われる事ですが、
周りから見ると
大変そうな事だが、
本人はそう感じていない。

習慣としか言いよう
ありません。

ハマる、目指す、
戦う(自分と)。

ただただ、自分との
戦いに勝つために
今日も明日も走るのだと
思います。

大会はスタートから11時間が過ぎ、
制限時間は残る30分。

私はこの65歳の方を
とても気にしていました。

ようやく競技場に
戻ってきたのは、
制限時間15分前。

心から嬉しかったです!

そして、インタビュー。

これでももう引退ですか?

の問いに、

引退はしない。
年齢制限が変更に
なるかも知れない!

だけど、
今回の20回目の完走で
やり切ったとは思う。

と笑顔で話していました。

同時に、
こんな人生でありたいと
素直に思いました。

自分のこれまでを
「やり切った」と言える
だけの行動。

やはり、

その過程で一度でも
諦めたら負け。

毎回、チャレンジを決意し、
スタートラインに立つ事で
勝ちを積み上げていく。

レースの勝敗ではなく、
スタートに立つ事が
大切だと思った次第です。

勝敗は結果であり、
学んで次に繋げるための
素材でしかないかもです。

最低限の行動は、
戦い続けること
しかありませんね。

ありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集