Namba@出版&教育の人

2児(13♀&8♀)の父/出版&教育系のお仕事(主に編集者)をずっとやってきましたが、この4年は経営企画的なところにいます/それもあって40過ぎてMBAに通ったりなど/教育ネタ・読書ネタなど ※なんとなく実名(姓だけ)顔出しに変更してみましたが、何か言われたら変えます(ビビり)

Namba@出版&教育の人

2児(13♀&8♀)の父/出版&教育系のお仕事(主に編集者)をずっとやってきましたが、この4年は経営企画的なところにいます/それもあって40過ぎてMBAに通ったりなど/教育ネタ・読書ネタなど ※なんとなく実名(姓だけ)顔出しに変更してみましたが、何か言われたら変えます(ビビり)

マガジン

  • 読書記録

    読んだ本の記録です。たぶんビジネス系と教育系多し。

  • 教材屋の独り言

    教育関係の記事を放り込んでいます。「教材屋」と言ってますが「教材販売店」の人ではなく、「教材を作っている人」です。でも最近は広める・売る仕事の割合が大きくなってきました。軸はどこなのか…

  • 胸に留めたい『蒼天航路』の言葉

    人生に大切なことの1/3くらいは『蒼天航路』から学んだと思っています。刺さる言葉を紹介します。

最近の記事

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【備忘】ストレングス・ファインダー

お馴染みストレングス・ファインダー、数年前に測定したんですけど結果を忘れてしまいまして。でも、マイページに残っていたので、今度は忘れないようにnoteに残しておきます。 【私の強みと今後の行動指針】 ⓵回復思考問題解決が好きらしい。解決だけでなく、予測・予防という観点でさらに知識・スキルを磨いていくことが大切。 ②収集心知りたがりらしい。収集だけでなくアウトプットを。行動を。共有を。 ③学習欲学ぶプロセスそのものが好きらしい。学習進捗の記録を。成果を。 ④内省一人で

    • 偉い人ほど夏休みを堂々と取ってほしい

      上の人が堂々と休めば、下の人も気兼ねなく休める。 だから首相も経営者も、公言して堂々と休んでほしい。 もちろん、内心は仕事のことが頭を離れないのだろうけど、休んでる「ポーズ」が大切だと思うのです。 仕事の手本を示しつつ、休む手本も示してほしい。 以上、二年ぶりのnoteでした。私もがっつり夏休み中です。 首相はいつも休暇にたくさん本を購入されるけど、きちんと読み切れるのだろうかと要らぬ心配をいつもしています。

      • ライフラインチャート共有会の感想など

        伊藤羊一さんオンラインコミュニティの「ライフラインチャート共有会」に参加しました。忘れないうちに気づきを列挙しておく。 ・人に歴史あり。歴史から人は学ぶ。参加前は「知らない人のライフラインチャートなんて何が面白いのだろう…」と思ってたけど、普通に楽しかったし気づきが多かった。 ・自分にとって、高校時代や大学時代に部活を頑張った経験は、想像以上に心のよりどころになっているのかもしれない。 ・人間関係はモチベの悪化に繋がりがちだが、逆に考えると良好な人間関係はモチベ好調維持

        • ネタがないときはピラミッド

          疲れてネタがないからロジカルシンキング(ピラミッドストラクチャ)の真似事をしてみる。 ◼️結論 どんな本を読むべきか迷ったら素直に身近な有識者に尋ねるべきである ◼️根拠 ①匿名レビュワーより信頼できる ②自分の興味関心にあわせてセレクトしてもらえる ③そのやりとりで関係性も深まる ◼️事実 ①A 勧められてよかった本がAmazonレビューでは今一つだった ②A 自分の理解度や課題感に合わせた選書をしてもらえた ③A そんな気がしたことがある 根拠と事実の繋がりが微妙

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          聴きながらのマルチタスクは厳しい

          おかげさまで、昨夜の決意通り通勤電車への乗車とともに、voicyから読書への切り替えに成功しました。 それはそれとして、voicyを聴きながらできることって、限られるなと。 voicyの名物番組に「ながら日経」という番組がありまして、キャッチフレーズが「お手元はそのまま」なんですけど、そんなにうまいことマルチタスクはできません。少なくとも私は、読書しながら聴いてるとどちらも頭に入らなくなります。 普通のラジオなら、BGMとして割りきって作業できますが、voicyはついつ

          聴きながらのマルチタスクは厳しい

          【痛し痒し】voicyも時間を溶かす

          YouTubeとかゲームは時間を溶かすとよく言われておりますが、voicyもたいがいだなと思う今日この頃。 平日は通勤中にvoicyを聴いています。他にするべきことがない自宅↔️駅&駅↔️会社の徒歩区間であればよいのですが、そのまま電車に乗っても聴き続けてしまい、結果、読書なり何なり、本来ならもう少し本気のインプットに充てたい時間が削られています。 それだけ番組が魅力的なのかもしれません。そしてビジネス系の番組を主にフォローしていて、かなり知的な刺激もいただいておるのです

          【痛し痒し】voicyも時間を溶かす

          【再起動】アウトプットツールとしてのnote

          またも久々のnote投稿であります。 先日、伊藤羊一さんのオンラインコミュニティ「FREE FLAT FUN powered by 伊藤羊一」に参加しました(参考:羊一さんのnote記事) 5月ごろから、たまたま羊一さんのvoicyを聴き始めまして、その発信内容に共感するところも多く、もっといろいろ学ばせていただこう、と思ったのが参加のきっかけ。オンラインサロン的なモノは初めてなので雰囲気とかお作法とか掴めていないのですが、探り探りこの機会を活用したいと思っております。

          【再起動】アウトプットツールとしてのnote

          転職市場がまた盛り上がってきた?【※感覚値です】

          当方、複数の転職サイトに登録している。 いちばんの理由は、自分の市場価値をある程度、客観的に見ておきたいから。現時点で転職したいわけではないのだけれど(冷やかしといえば冷やかし)、この十数年の会社員人生が世間でどのように評価されるのか、会社の看板を外したとき一人前にやっていけるのか、知っておくことは大切だと思っており。 数年前、某NewsPicksアカデミアイベントに行ってみたとき、講師の先生が 「自分の市場価値を知りたいなら、エージェントに会うことです」と仰せであった

          転職市場がまた盛り上がってきた?【※感覚値です】

          「麒麟がくる」が終わった

          一年半ぶりに記事投稿などしてみるわけですが。 大河ドラマ「麒麟がくる」が終わりました。コロナ禍による中断などもあったにもかかわらず、素晴らしい作品を届けてくださったことにまずは感謝。 ということで、余韻に浸りつつ感想を。 ①あと4話あれば…の妄想オリンピック対応のため44話で終わった本作。本来なら少なくともあと4話はあったはず。それだけの尺があれば何ができたかを妄想してみる。 ・山崎の戦いを描けたはず →まぁスルー演出もそれはそれでよかったのですが。 ・光秀の後半の

          「麒麟がくる」が終わった

          【読書メモ】岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

          会社の人に猛烈に勧められて。 小中学生時代、任天堂様にはお世話になりました。それほどゲーマーというわけではなかったけれど、ファミコン、スーパーファミコンは、間違いなく少年期の思い出の一部を形作っています。 そんな任天堂を長年支え、引っ張ってきた岩田さんの発言録。全般に優しい本でした。心に留めたい言葉をいくつか。 人と人が一緒に仕事をする最低限、苦手だろうがなんだろうが、やってもらわないと困るということを決めないと一緒に働けないんですね。というときに、その「最低限のこと」

          【読書メモ】岩田さん 岩田聡はこんなことを話していた。

          【映画メモ】人間失格 太宰治と3人の女たち

          本日休暇。ふと思い立ち、公開初日のあさイチで観てまいりました。 『人間失格』は、10年くらい前に(仕事で)読みました。『御伽草子』も家にあります。でもまぁ、それくらい。好きというわけではない。 本作は、『人間失格』そのものではなく、晩年の太宰治の姿を描いたもの。この作品で描かれる太宰は、弱くて、危なっかしくて、そしてとても人間臭い。彼とはおよそ違う生き方をしているはずの私ですが、妙に親近感がわいてくる(不倫願望があるわけではない)。客観的に見ればどう考えても酷いのだけど、

          【映画メモ】人間失格 太宰治と3人の女たち

          ミケの最期がやっぱり重い #進撃の巨人10周年

          10周年おめでとうございます。当方、読み始めたのは3年前とかからですが、すっかりハマって単行本をいつも待ちわびている読者であります。 救いがない(なさそうにみえる)作品が好きなんだろうな、たぶん。 で、そんな私にとって、これまででいちばん印象に残ったシーンといえば、「ミケの最期」(第9巻35話)であります。 貼らせていただいてるカッコいいセリフのあと、少しの見せ場を経て、圧倒的恐怖の前に戦うことをやめ、無惨に、無様に死んでいった当時作中屈指の実力者。 彼の断末魔のシー

          ミケの最期がやっぱり重い #進撃の巨人10周年

          【読書メモ】使える脳の鍛え方

          先日読んだ『Learn Better』で参考文献として取り上げられていたので。 印象としては『Learn Better』の内容をよりかみ砕いて伝えてくれている感。 1.イントロに書かれていることがほぼすべて●学習はつらいほうが定着しやすい ●成果は測りづらく、すぐに出るものでもない ●「テキストの再読」と「集中練習」は非効率 ●「想起練習」(テスト)こそが有効 ●学習の間隔をあけると学習効果が高まる ●答えを知る前に解いてみるとよい ●好みの学習スタイルが有効とは限らない

          【読書メモ】使える脳の鍛え方

          【読書メモ】達人のサイエンス

          けんすうさんが勧めていて思わず購入した一冊。いま何かに打ち込んでいて、でもなんとなく伸び悩んでいる…という人に答えをくれる一冊。 1.上達に欠かせない「プラトー」何かを学ぶ者は、「上達」と「プラトー」を繰り返しながら成長していく。「プラトー」とは、学習が伸び悩んでいる時期で、学習局打線が水平になっている状態のこと。プラトーは避けられないし、大切なものだという。 マスタリーに到達するための最善の策とは何だろうか? 一言で言えば、勤勉に練習すること、そして最初のうちはできるだ

          【読書メモ】達人のサイエンス

          【読書メモ】Learn Better

          学習という行為に対する科学的アプローチの現状についてわかりやすくまとめられた一冊です。出会えてよかった… イントロダクション学習の方法を学ぶことは、専門家が言うところの「究極のサバイバルツール」、つまり、現代において最も重要な能力の一つであり、あらゆるスキルの前提となるスキルである。 <専門知識を身につけるための体系的アプローチ> ①価値を見いだす ②目標を設定する ③能力を伸ばす ④発展させる ⑤関係づける ⑥再考する <各学習に通底するテーマ> ●学習とは頭を働かせ

          【読書メモ】Learn Better

          教材屋にとっての「神は細部に宿る」

          久々に、「あー教材作っているなぁ」と実感できる仕事をしました。 本文の一文一文、一語一語に対して、辞書を片手に「もっとよい表現はないか」「この表記が適切か」ということを吟味していく仕事。正直、何も手を入れなくても及第点ではあるのです。このこだわりは、ほとんどの読者には気づかれないかもしれない。それでもベストを目指すという作業。 表記・表現って、ルールを決めて機械的に作業していくのが楽なのです。でもついつい一個一個吟味検討してしまう、元国語編集者。 ●「もつ」か「持つ」か

          教材屋にとっての「神は細部に宿る」