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2歳6ヶ月になった息子の言い回しがまんま私すぎてやっぱり「かわいい」
先日、かわいすぎる2歳の息子の単語帳をnoteで公開したのだが、その後日談を書いてみようと思う。
7月末で2歳6ヶ月を迎えた息子、この半年でまた著しく言葉が増えた。
宇宙語は健在だけど、気持ちはかなり伝わってくるようになった。
幼いなりに、コミュ力が増えてきている。
と同時に、最近めっちゃツボってることがある。
ところどころの口癖が、まんま母の私にクリソツなのだ。
今回は単語帳ではなく、息子と一緒に過ごしている間に頻発するまんま母やんな言い回し表現をまとめてみたい。
子育て中のパパママさん、どうぞ共感して一緒に我が子を愛でましょう!!
子育て中ではない皆さま、どうかこの親バカの戯言をあたたかい目で見守って、あわよくば「ふーん、かわいいじゃん」と思ってくださいませ……!!!
🩵アタシ
「これ、ボクのだねぇ!」などと声をかけて誘導し、元々一人称は「ボク」で仕込んでいたはずなのに。
私が「アタシ」と口にする回数の方が圧倒的に多かったからか、「アタシはぁ……」なんて一丁前に語り出すようになってしまった……
都度、「〜〜君はボクだね!」と修正するのだけど、このご時世いろんな可能性があるのであまり強制もできない……
あと、普通に「アタシ」呼びもかわいいし。
言葉が持つ意味なんてほとんどわかっておらず、身近な言葉をそのまま使うようになっただけだとは思いつつ、多様性やらなんやらが脳裏に過ぎる母にとっては、この言い回しへの受け取り方は悩ましいものがあります。
かわいいポイント:
・お母さん(私)の影響を多分に受けていること(固定)
・「ボク」から「アタシ」へのスライドチェンジ
・きゃわゆすぎるビジュでの「アタシ」呼び
🩵みて!みて!
大変お恥ずかしいことに、息子と遊ぶときは息子と同等に全力で楽しむ我。
プラレールの線路をいつもと違う形で組み上げたときも「みて!みて!」
巨大なシャボン玉を膨らませられたときも「みて!みて!」
踏切で待ち構えていた折、やっとこさ狙いの電車が走ってきたときも「みて!みて!」
そんなふうに息子に対してミテミテ攻撃していたら、いつしか息子も反撃をしてくるようになった。
「みて!みて!きょーりゅー!」
「みて!みて!ぱーしー!」
「みて!みて!すごいねぇ!」
かわいい、見ますよもちろん。
もっとたくさん見せたいもの教えてください。
その代わりお母さんも、きみに見てほしいものがあったら今まで通りミテミテしますんで、よろしくどうぞ。
一緒に楽しみましょう。
かわいいポイント:
・お母さん(私)の影響を多分に受けていること(固定)
・基本高めな「みて!みて!」のテンション
・大したことでもないのに「みて!みて!」ができる感性の豊かさ
・お母さん(私)と感動を共有したいという姿勢
🩵あの〜
何かに言い淀んだとき、「えーと」とか「うーんと」とかでもなく「あの〜」を口にする2歳児。
ちょっと大人びててオモロい。
私が夫と話すときによく言っているんだろうなぁ。
「あの〜なんだっけ、あれあれ」
みたいなやつを(32歳にしてボケの始まりが訪れている恐怖)。
ちなみに息子が「あの〜」と切り出した後は、宇宙語がスタートする可能性が極めて高い(なりー調べ)。
「やべ!くるぞ……!」と耳をそばだてているがマジで何言っているのかわからないので「あぁ!確かに!」「それはナイスアイデアだねぇ!」とか適当に返事しちゃってるよ……ごめんね……
かわいいポイント:
・お母さん(私)の影響を多分に受けていること(固定)
・「あの〜」用途の高い理解度(きちんと言い淀んでいるときに発言する)
・「あの〜」のあとに必ずといっていいほど口火が切られる宇宙語
・格段に語彙力は上がっているはずなのに、変わらず健在な宇宙語
🩵やだヨォ!
これとてつもなくかわいいのでできることなら録音して音源を全世界に配布したい(え)。
「そろそろYouTubeおしまいしよっか」
「そろそろハーミー(歯磨き)しよっか」
「そろそろ保育園いこっか」
など、「そろそろ〜しよっか」と持ち掛けたときの反応が大体これで、言わされているのか?と思うくらいぎこちない発音でたまらねぇ。
つい最近まで「やだ!」だけだったのが、急に語尾のバリエーションが増えて「〜かな?」「〜ねぇ!」「〜ヨォ!」など、表現が豊かになった。
中でも「〜ヨォ!」はひらがなよりもカタカナ表記がしっくりくるくらい、とってつけたような感じでツボ。
ちなに私はどっちかっていうと「やーだよっ!」って言い方なのだけど、どうやって独自の発音に変換したのかは謎に包まれている。
言い回し応用までできるなんて、確かな言語能力やん(依然として宇宙語スピーカーだけど)。
かわいいポイント:
・お母さん(私)の影響を多分に受けていること(固定)
・母の言い回しを自分流にアレンジしているしたたかさ
・純粋に音声がかわいすぎる、尊い
・語尾のバリエーションを確実に増やしているところ、コミュ力爆弾
🩵えらいねぇ
我が家は褒めて伸ばす育児派。
なぜならば、私が褒められたいタイプだから(爆)。
ご飯をたくさん食べてくれたときや、お片付けできたときなど、「えらいねぇ!」「とっても助かったよぉ!」などオーバーリアクションで褒めまくっていたら、母に対しても褒めてくれる2歳児が爆誕しました(爆爆爆)。
息子の「えらいねぇ」が顕著に見られるのは、焼きプリンを私が食べたとき。
たまごアレルギーの息子は、病院指導のもと自宅で少しずつ慣らし食べをしているのだが、ここ最近は決まった量をなかなか食べてくれず、藁にもすがる思いで焼きプリンを導入した。
得体の知れない物体に少しも興味を示さない息子を誘おうと先に私が一口食べ、「ん〜〜〜!美味しい!」とリアクションする。
すると、「(よくそんなもの食べれるね!)えらいねぇ!」と口にしながら、私の頭を撫でてくれるようになったのだ……笑
褒めてくれてありがとう。
でもたまごは食べてください。
かわいいポイント:
・お母さん(私)の影響を多分に受けていること(固定)
・若干2歳児が32歳児にヨシヨシする様
・褒めのスキルが異常に高い、オーバーリアクション
・「えらいねぇ」でおだて、食べたくないものをお母さんにあてがうずる賢さ
前回のnoteは、こんな言葉で締めくくられていた。
ここでまとめきれないほど、どんどん新しい言葉が聞けるようになってくんだろうし、今まとめている言葉もいずれ洗練された日本語に熟成されていくんだろうけど。
半年前の私さんに伝えたい。
洗練された日本語以上にオモロ〜でかわいい日本語が繰り広げられておりますよ。笑
習得してしまった今の段階では、自分がどのように日本語を話せるようになっていったかなんて知る由もない。
だからこそ、息子にどうやって言葉を教えればいいのかなんてわからなかったし、何か特別な教育を施したわけでもなかった。
なのに、日常で触れる音や状況を自然と自分の糧として吸収して、今や大人が想像もしないような表現でコミュニケーションを図っているのだから、子どもの進化は目覚ましいし無限大だ。
こうした変化は少しずつ少なくなっていくと思うけど、きっとそれは息子らしさが研ぎ澄まされていった証拠。
今は母のコピーロボットのようにぎこちない言い回しで笑わせてくれるけど、その中にも息子らしい表現はあって、1人の人間として話していて楽しい。
1年、3年、5年、10年……
どんどん変化していく息子との会話と、そのときどきの個性を楽しみにしつつ、今しかないオモロ〜コミュニケーションを堪能しよう。
はぁああああああたまんねえかわいい!!!!!!
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