なりー

ライター・エッセイスト。 母だったり妻だったり、娘や友人だったりする日々を書き記してい…

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ライター・エッセイスト。 母だったり妻だったり、娘や友人だったりする日々を書き記しています。

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  • わすれられない記事をとっておく場所

    noteって気軽に素敵な言葉に出会えるからやめられない。 私の心を掴んで離さない、ぜひ読んでほしい記事をここに置いておきます

  • お仕事について

    ライターのお仕事についてまとめます 月報などもこちらに

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  • お友だちからいただいた言葉の宝もの

    ランチやお茶会、zoomなどでお友だちと会話するなかで、心に残った言葉や忘れたくない気づきをつづったnoteたちのおうちです

  • お母さんより

    1ヶ月ごとに息子に贈るお手紙です💌

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「正真正銘のクソ野郎」の抜け出し方を、オードリー若林さんが教えてくれた

目を疑った。 まさか、私の中の最低な部分をこんなにもそのまま言葉で曝け出してくれる人がいたなんて。 しかもそれは、今までまったくといっていいほど正反対なタイプだと思っていた、とある漫才師の方だったから。 知人がよく読んでいるイメージがあって、なんとなくKindleで注文していた本。 オードリー若林さんが書いたエッセイ集、『ナナメの夕暮れ』だ。 最初は、自分なんかが踏み込めるわけのない芸能界で華々しく活躍する人の心の中を覗き見る感覚だった。 大御所芸人さんとの飲み会につい

    • SNSで心がちくちくしてしまうアラサー女が考えた、ネット世界の泳ぎ方〜X編

      「SNS、めっちゃ苦手なんですよね」 そう話すと、高確率で意外だと言われる。 他人からは、私がこのネットの海をうまいこと泳いでいるように見えているらしい。 まぁ、実際そうなのかもしれない。 世界各国から留学生が集まるキャンパスで勉強したり、韓国に留学行ったりしていた大学時代にフル活用したFacebookのフレンドは、800人くらい。 (正直、今はタイムラインを覗くことは少なくなったけれど) 対して、取材がない限り1週間のほどんどを自宅から半径10km以内の範囲内で完結

      • noteが書けなくなってた私を例えるなら、前に進めないチョロQだ

        9月を境目に、noteから意識が遠のいてしまっている。 少し前Xを賑わせていた、「ライターはnote書くべきか論争」に影響されたかというと、そういうわけではなくて。 だって、何度も下書きは作っていた。 パーソナル編集者のセトさんにも、「こんなん書きました!」ってnoteの非公開リンクを何度か共有させてもらったし。 数えてみたら、9月だけで5つも下書きが増えていたらしい。 そんな数々のnoteが、まだ日の目を浴びずに私の手元で燻っている理由。 「う〜ん……」 「……

        • 【月報】2024年9月の振り返り

          この9月を乗り越えた自分に拍手を送りたい!!! そう胸を張って言えるほど、ほんとに踏ん張った1ヶ月でした。 仕事も家庭も頑張った私。 自分で自分に労いを送るためにも、この1ヶ月を振り返っていきたいと思います。 1. 今月のニュース・人生初のライティング講座を開講しました 昨年サービスコピーを制作させていただいたInstagramパーソナルレッスン、「ReaMe」を主催しているゆきちゃんにお声がけいただき、特別ゲスト講師としてライティングの講座をさせていただきました!

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          既婚者だけど、彼氏が欲しい

          って、思う人いませんかね? 私だけでしょうか。 ちょっと釣りタイトルになってしまってるかもしれないけど、別に不倫願望があるとか、夫以外の人を作りたいわけではない。 むしろその逆で。 あのころ、夫と妻じゃなくて彼氏と彼女だったころ、私たちはどんな空気をふたりで泳いでいたのだろうかと、過去が恋しくなることがあるのだ。 夫と出会ったのは2011年。 2013年からお付き合いが始まったので、かれこれ10年以上一緒にいる。 彼は大阪、私は東京で遠距離恋愛していたのは2年間。 月

          既婚者だけど、彼氏が欲しい

          食べかけバナナも紙飛行機も、片付けない日があっていいですか

          朝、息子が残していった食べかけのバナナが、まだテーブルの上にある。 重い身体をなんとか動かして大半のおもちゃは片付けたけど、クレヨンで彩りを添えた小さな紙飛行機だけはもうこのままでいいやって、リビングの真ん中で置き去りのままにした。 9月、まだ終わってないけど、すごく頑張っていたと思う。 仕事は充実していて、成長を感じたり力不足を痛感したりと感情が忙しかったけれど、毎月のように見える景色が変わっていく自分自身に興奮しっぱなしだった。 自分の能力不足も、今まで以上に冷静

          食べかけバナナも紙飛行機も、片付けない日があっていいですか

          初めてこの機能を使ってみる✍ 今月なかなかnoteを書く時間を作れずで悔しいのですが、しっかり仕事に集中して乗り越えよう! 月報で頑張りを振り返るのを楽しみに、このまま9月は駆け抜けます〜〜〜💨

          初めてこの機能を使ってみる✍ 今月なかなかnoteを書く時間を作れずで悔しいのですが、しっかり仕事に集中して乗り越えよう! 月報で頑張りを振り返るのを楽しみに、このまま9月は駆け抜けます〜〜〜💨

          【月報】2024年8月の振り返り

          8月も一瞬でしたね…… 後半はずっと雨ばっかりで、息子とピカピカゴロゴロに怯えていた記憶しかありません(雷怖い)。 8月は個人的に大きく前進した月でもありました。 今回も振り返り、やっていきます! 1. 今月のニュース・生まれて初めての取材経験をしました 今年からお世話になっているコミュニティ、「ライター研究所」でのご縁があり、初めて著名人の方への取材を経験させていただきました! インタビュイーは、元モーニング娘。の藤本美貴さん。 YouTubeでの発信や、「夫が寝た

          【月報】2024年8月の振り返り

          主張の強いアラサー女から、軽やかに生きるオトナレディへのギアチェンジ

          30代も板についてきて、年齢を言い訳にする頻度も格段に増えつつあった去年の春。 友人の書いたとあるnoteに出会い、自虐のループから抜け出すための手を差し伸べてもらった気がした。 そして先日、このnoteを世に残してくれたお友だち、あずさんとお話をする機会があった。 やっぱりあずさんは、私の憧れのオトナレディだった。 「年齢を重ねる=ポジティブ」……なんて最高の考え方! あずさんとは、キャリアスクールのコミュニティで出会った。 それぞれ違うコミュニティのリーダーを勤めて

          主張の強いアラサー女から、軽やかに生きるオトナレディへのギアチェンジ

          【エッセイ】父の背広から薫る、東京の匂い

          0歳から18歳まで、私は青森県で育った。 父は東京で単身赴任。 母と姉と弟、そしてそれぞれ脳梗塞による身体障害で杖をついて歩く祖父母と、私は本州の端っこの県で暮らした。 父が東京で働いていること、実は生まれが東京の武蔵野市であることが、小さな私の自慢。 自分は田舎娘じゃない、東京生まれのおしゃれな都会っ子なんだと、心の何処かで威張っていた。 修学旅行で待望の渋谷109デビュー。 小遣いを叩いてローズファンファンやセシルマクビーのショ袋を手にいれ、ボロボロになるまで使い古

          【エッセイ】父の背広から薫る、東京の匂い

          週4稼働・シゴデキママの努力を聞き、頑張り方は違っても想いは同じなのだと知った

          「あの人は頑張ってるからなぁ」 「頑張れる環境だからなぁ」 「私は、そうじゃないからなぁ」 フリーランスになるずっと前から、充実感に溢れた人を見ると条件反射的に自分と比較して勝手に卑下するようになっていた。 そして、相手に対して劣っていると感じたことにあらゆる理由づけをして自分を納得させ、相手は恵まれているから、自分にはないものを持っているからと、謎な言い訳を並べてきた。 輝きの裏にある「何か」は、私の網膜には届かなかった、というより感知しようとしていなかったのかも。

          週4稼働・シゴデキママの努力を聞き、頑張り方は違っても想いは同じなのだと知った

          子連れの夏in東京は多摩エリアで間違いない【ゆる旅ログ】

          今年のお盆も例年通り、夫は大阪の義実家へ、私と息子は東京の私の実家へそれぞれ帰省し、バラバラの夏を過ごす予定。 ただせっかくの夏休みを家族で過ごせないのはちとさみしいということで、1泊2日のショートトリップに来ております。 東京に。 まさかの都内。 まさかの我々家族が住む埼玉のおとなり。 地元の方は「え、埼玉から家族旅行で……?」も思った方もいるかもしれません。 でもね、1日目を終えた今、私は猛烈に充実感に溢れている。 想像以上に最高だったので、特にお子さん連れの

          子連れの夏in東京は多摩エリアで間違いない【ゆる旅ログ】

          【月報】2024年7月の振り返り

          おいおい、もう8月も中盤に入っちまってるじゃないか…… 先月の反省をまるで活かせておらず、情けないばかり。 やらぬよりはマシということで、7月の振り返りも遅ればせながらやっていきます! 1. 今月のニュース・2回目のライブレポート 7/15のインスパイアトーキョーライブに伺ってきました。 出演はUVERworldとBE:FIRSTの2組。 ものすごく、熱い夜でした…… ライブ会場ではいつもお世話になっている編集さんとも初めてお会いすることができ、いろいろお話が弾んで

          【月報】2024年7月の振り返り

          2歳6ヶ月になった息子の言い回しがまんま私すぎてやっぱり「かわいい」

          先日、かわいすぎる2歳の息子の単語帳をnoteで公開したのだが、その後日談を書いてみようと思う。 7月末で2歳6ヶ月を迎えた息子、この半年でまた著しく言葉が増えた。 宇宙語は健在だけど、気持ちはかなり伝わってくるようになった。 幼いなりに、コミュ力が増えてきている。 と同時に、最近めっちゃツボってることがある。 ところどころの口癖が、まんま母の私にクリソツなのだ。 今回は単語帳ではなく、息子と一緒に過ごしている間に頻発するまんま母やんな言い回し表現をまとめてみたい。

          2歳6ヶ月になった息子の言い回しがまんま私すぎてやっぱり「かわいい」

          30代でも詐欺に遭うから、まじでみんな気をつけろ

          あなたは、このようなメールを受け取ったことはあるだろうか。 これはすべて私のYahooメールアドレスに届いたもの。 いわゆる、詐欺メールである。 私は三井住友カードを所持していないので、「あぁはいはい迷惑メールね」とすぐに脳内処理できた。 「来たことあるけど無視してるよ」 「こんなの引っかかるわけないもん」 私もつい数週間前までそう思っていた。 でも、もしそれが自分の愛用しているカード会社を謳っていたら? メールの内容が、偶然心当たりのある文面だったら? 「引っかか

          30代でも詐欺に遭うから、まじでみんな気をつけろ

          遅読家な私が「趣味は読書」と公言できるようになった、読書が楽しくなる4つの心得

          こんなタイトルのnoteを書いておいてなんだけど、私は読書家ではない。 読書が習慣化されているわけでもないし、1冊読み切るのにも結構な時間をかけてしまう、遅読タイプだと思う。 でも、最近趣味を「読書」と言うようになった。 それは、読書の楽しみ方がなんとなくわかってきたから。 なんなら少し前まで読書にニガテ意識すら持っていた私が見つけ出した、読書を楽しむ方法を、このnoteでちょこっとシェアしてみたい。 「いつか本を読める人になろうと思っていたのに、いつの間にか立派な大人に

          遅読家な私が「趣味は読書」と公言できるようになった、読書が楽しくなる4つの心得