【イベントレポ】SNSを自分の理想の生き方・仕事に繋げるまでの道のり【IWS#3】
振り返れば振り返るほど書きたいことが溢れてくる #IWS 。
イベントレポ第3弾も、できる限り丁寧にまとめていきたい。
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▼前回までのイベントレポートはこちら
#シーライクス の受講生、 #シーメイトになってからというもの、自分のやりたいことを実現するためにはSNSの活用が必要不可欠であることを痛感する日々だ。
ただ、ときに画面から放たれるバーチャル空間に飲み込まれ一喜一憂してしまう。
3部のトークセッションはSNSを舞台に活躍されるお二人から、理想の生き方や仕事へ繋げていく方法をお聞きした。
超人気Youtuberの本音と熱意
ご登壇者は、美容系クリエイターのありちゃんさんとフィットネス系Youtuberのがちゃんねるののがさん。
いつもYoutubeで拝見していたあの!という方々と間近でお会いでき、しかもたっぷりお話を伺えるということもあり、すでにイベント予約直後からわくわく状態でこの日を待っていた!
★SNS活用をし始めたきっかけ
元々コスメが大好きだったというありちゃんさん。
新卒で入社した会社で、自分なりの価値貢献や存在意義を求める日々を送っていた。
そんな中、モテクリエイターのゆうこすさんのセミナーに参加し、SNSを土壌に大好きなコスメについて発信する活動へ踏み出す。
さらには会社へ直談判し、社内公式インフルエンサーとしての立場を確率させ、さらに精力的な発信活動をスタートさせたそう。
一方のがさんは、当初のキャリアはフリーランスのUIデザイナー。
クライアントへ成果物を納品する仕事をこなしながら、自分の手元に残るコンテンツがほしいと感じるようになったという。
また、習慣にされているモーニングノートを通じて自分と向き合う中で、楽しいと思えることを仕事にしたい、スキを仕事にしたいという思いからクリエイターとしてのキャリアをスタートさせた。
▼モーニングノートについて書かれたのがさんの著書はこちら
★発信を続けられる理由
個人的にも、やりたいことへの継続力への課題感を感じることが多い。
特にSNSは動かし続けなければすぐに衰退してしまう、まさになまものコンテンツだいう意識で努力を重ねる日々だ。
ありちゃんさんもそれを強く感じているそうで、とにかく発信は熱量、継続力が大切だと語った。
諦めずに、発信し続ける中で発信者としての自分の個性を探し続ける。
伸びていくコンテンツ=自分らしいコンテンツを、発信量を増やして探していく。
それができたのは、ご自身の根底からコスメと発信を好きだと思う気持ちにあったと話した。
のがさんは、最初は数字を頼りにモチベーションを保っていたと話すが、徐々に視聴者の役に立てることへのやりがいを感じるようになったという。
また、最初から自分の思い通りのコンテンツを作っていったというより、発信を続けながら自身がコンテンツへ徐々に歩み寄っていき、発信コンテンツから自分が得られるものを感じながら楽しく継続していると語った。
発信者としてのスタートを切るためのマインドセットの方法として、ありちゃんさんはコーチングをおすすめされた。
選択肢の多様性が広がり、もはや正解なんてものはないとさえ思えるこの時代。
世間からどう見られるか?この道は正解なんだろうか?
そのような目の前の不安を取っ払って自分と向き合う時間を作ることができるコーチングは、自分の本当にやりたいことを見つけ出すのに最適だと話した。
★アカウントのアイデンティティ設計
自分らしい発信、SNSのブランディングを、どうやって確立されたのか?
のがさんは、まずは視聴者が「見たい」「触れたい」と思ってもらえるようなコンセプト作りを大切にされたと話す。
自分の伝えたいことと違った入り口であっても、まずは見てもらえるようなタイトル、動画の内容などで導線を描く。
「自分が幸せになるために、フィットネスを無理なく継続してほしい」というご自身が一番に伝えたいメッセージをコンテンツの中に刷り込む形で、自分の思いと視聴者とのニーズのバランスを保っているという。
自分らしさを追求していると、時に迷いが生じたり、何が正しいのか分からなくなるときがある。
そんなときありちゃんさんは、自分の感情を言語化・客観視するようにするという。
また、私たちが無意識に避けたいと感じているネガティブな感情も、ときには大きなパワーの源になるとも。
悔しい、負けたくない!などのネガティブな感情をバネに、行動力につなげていくと語った。
のがさんは、迷いが生じたときにはSNSから離れ、ペンとノートだけを持って旅に出るという方法をとると話す。
人の目から離れ、自分の感じていること、自分の生だけに真っ直ぐに丁寧に向き合うマインドフルネスを実践されているそうだ。
また、悩んでしまうときには、10年後の自分を心の中に召喚する。
長軸の目で悩みを見つめたら、大抵のことはとても小さく感じられるようになると教えてくれた。
自分自身の成長をコンテンツ化していく
クリエイターという職業は、未来が見えにくいとありちゃんさんはいう。
だからこそ自分自身の可能性を狭めることをせず、現在活用されているプラットフォームの外へも活躍の場を広げ、成長を続けていく。
自分自身の人生、変化の一つひとつを、コンテンツとして届けたいと話された。
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のがさんは、まずは目の前のチャンスややりたいことを着実にこなし、心に余裕を残しながら活動を続けていきたいと話された。
そして、継続的な発進のためにも、アウトプットとともにインプットも継続し、走りながら学んでいくご自身の姿勢についても共有してくれた。
継続力に課題感を感じていたが、まさに続けること、走り続けることこそがSNSを仕事にしていくために一番大切な部分なのだと再確認させていただいた。
私自身はTwitterとnoteをプラットフォームに活動をしているが、フォロワー数やいいね数に踊らされてしまうことがまだまだ多い。
でも、自分が発信したいことはなんなのか?どのようなメッセージを世界に届けていきたいのか?
ゴールや期限のないSNSだからこそ、時間をかけてもじっくり成長させていく持久力が必要だと学ぶことができた。
正解がないからこそ、やりながら学び、道を修正していける世界。
リスクや失敗を恐れず、少しずつ私らしいコンテンツを模索していきたい。
続編も執筆いたしました!
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