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自分に自信を持つということ | クレパス イラスト メイキング 「マーガレットと猫」

みなさまこんにちは、りなです。

いつも動画をご覧いただき
ありがとうございます。
 
今回もクレパスで
絵を描いています。
 
タイトルは「マーガレットと猫」です。

イラストメイキング動画「マーガレットと猫」

前回の絵には背景の色がなくて
ちょっとさみしかったので
今回は再び色画用紙に描いています。
 
色画用紙に描くのは
なんだか楽しいです。
 
いくつかのお花は
少しぼかした感じにしたくて
チャレンジしております。
 
最終的にクレパスを削る作業が
いつも楽しみです。



みなさんは誰かの絵を見て
下手だと思ったり見下したりして
自己肯定感が上がったと
思ったことはありますか?
 
かろうじて持っていた自尊心を保つために
そして自己肯定感を少しでも上げようと
私は人を見下していたことがありました。
 
そして同時に
自己嫌悪と罪悪感に苦しんでいました。

でも、自分に自信を持つということが
本当の意味で分かったと思った時に
私の心はじんわりと温かくなり
とても楽になりました。
 
それは、なにかかができるとかできないとか
そういう自信とはまったく違います。


今回は、自己否定感から人の絵を見下して
自己嫌悪と罪悪感に苦しんでいた私が
本当の自信に気付いて楽になった考え方を
シェアしてみようと思います。



私は絵を見るのが好きです。
 
たくさんの素晴らしい絵を見て感動したり
自分の気に入る絵を描くヒントをもらったりして
いつも楽しませていただいています。
 
でもその絵の中には
違和感を感じたり、
下手だと感じたりするものがあります。

 
失礼な話ですよね。
有名でもそうでなくても
ひとりひとりの作品の価値は同じなのに。
 
頭では分かっているはずなのに・・・。
 
どうして私は
人の絵を下手だと思ってしまうのだろう。

どうして私は
人の絵を見下したりしてしまうのだろう。

誰もが評価する作品ですら
どうして私はみんなと同じように
素晴らしいと思えないのだろう。
 
知識が足りないのかもしれない。
感性が足りないのかもしれない。
 
そう思ったら
そんな自分が恥ずかしくて
責めたくなって嫌いになって
自己否定感と自己嫌悪と罪悪感で
苦しくなってしまいました。


でもこの苦しい気持ちを
感じ続けるのはなにか違う気がして
自分にしっくりくるものを探して
考えを巡らせていました。

見下す・・・ということは
下か上か比べているということ。
 
でも私たちは本来
比べる必要のない存在。
 
じゃあ、比べないのだとしたら
どんな感覚で絵を見たらいいのだろう。

そもそも私には
私の目が喜ぶ色と形があって
それを目指して私自身も絵を描いています。
 
それはみんな同じ。
みんな自分の表現したいものを
表現しているだけ。
 
そうしたら、しっくりする考え方は・・・
「自分の価値観に合ってないだけ。」
「自分の好みじゃないだけ。」というだけ。


上とか下とか、良い悪いじゃなくて
ただそれだけでした。

自分が変なんじゃなくて
ダメなんじゃなくて
足りないんじゃなくて
素直な捉え方が分からなかっただけでした。
 
価値観が違うだけ
感覚が違うだけ
本当にただそれだけ。


嫌な感情は
それを教えてくれたんです。
 
だって私たちは
価値そのものなのだから。

 

自信はあるとかないとかじゃなくて
「存在するということ」
それが自信なのだと思います。

 
その価値は
誰も奪えないし壊せない。
 
だから自信を持とうと思って
誰かに認めてもらおうとしなくてもいいし
自分の正義を
無理に貫こうとしなくてもいいし
こだわった考え方に
縛られなくてもいいと思うのです。


あなたも私も、ただそこにいるだけで
存在するというだけで
地球に、宇宙に肯定されているんです。


自信が持てないと思っていても
思っていなくても。


自分が価値そのものだという考え方を持って
自分のやりたいことをすると
今までは感じられなかった
自分の、みんなの、全ての人の
命の尊さと儚さを感じます。
 
そして切なさを感じた先に
湧いてくるものは
感謝以上のなにか大きなエネルギーでした。
その感情のエネルギーは溢れて涙になりました。
 
 
 

わたしはあなた、あなたはわたし。
自分が価値そのものだと知れば
みんなも同じだと自然と分かる。
 
その感覚はもう
静かに穏やかに、ただただ幸せなのでした。



 
白いお花はなんだか難しく感じて
なかなか納得はいかなかったのですが
なんとか完成させることができて良かったです。
 
さて次は、どんな絵を描こうかな♪
 
最後までお読みいただき
ありがとうございました。


キミはキミであるだけで価値なんだ。


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りな
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