自分の感情に思わず笑う:思考の切り替え研究室
こんにちは
思考の切り替え研究室
室長のLiNAです・・・
・・・思考の切り替えや
人の心や精神世界について
ひとり密かに研究しています。
今回も
その研究に関することを
書いていきたいと思います。
最近の私は
感情が何を言っているのか
聞いてあげようと思って
日々を過ごしています。
完璧にはできませんが
自分と感情の距離を
できるだけとって
眺めてみています。
先日、自宅で
テレビをみながら
夫と食事をしていたら
手作りギョーザの話題になって
「昔は母と家族みんなで
餃子を包んでたんだよ。」と
私は懐かしい気持ちで話していました。
すると夫が
「どうせずっと家にいるんだから
餃子でも作ってみたら?」と言ったので
その言葉に
私の感情が
激しく反応しました。
「どうせ私は、あなたほど稼いでないですよ。」
「頑張ってないって言いたいの?」
「家事をやっているのに、ヒマだと思ってるの?」
「私のこと大事にしてないんじゃない?」
・・・
とんだ悲劇の主人公です(笑)。
今この記事を書いていても
吹き出してしまうんです。
そんなこと誰が言ってるの?
作ってみればって言っただけじゃん、て。
コンプレックス全開の
感情さんなのでした。
こういう感情の声を
エゴというのですね。
食器を洗っている時に
あれ?すごく自分の感情に
没入していたけれど
「感情は
『自己否定や
大事にされてないとか
怒りや不安が嫌だ』と
そう思たんだよね。」と
心の中でつぶやいた瞬間
笑いが込み上げてきて
怒ってはいられなくなってしまいました。
いや本当に
人間の脳というのか
意識というのか
面白いですよね。
なにをやってんだろうな、と
かわいく思えると
やっぱり心は軽くなって
リラックスしました。
このことを
日記に書こうとしたのですが
なんだかスッポリと
その出来事が
抜け落ちてしまったような
忘れてしまったような感覚になって
書くことができませんでした。
なので
あ、もうあの時に
ちゃんとあの感情を
手放せたんだな、と思い
少し時間が経った今
この記事を書いています。
この感覚は
昔の失敗を懐かしく
笑い話にしたような
そんな感覚でしょうか。
本当におもしろいですね。