ごりたん

筋トレ・筋肉・営業・教育・独学・経営について語ります。 師匠は本。特別な才能もないけど…

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筋トレ・筋肉・営業・教育・独学・経営について語ります。 師匠は本。特別な才能もないけど、雑草でも突き抜けられる。まだまだ道半ば。

最近の記事

『ZERO to ONE』ピーター・ティール

隠れた真実を見つけろ。大衆に飲まれるな。 ピーター・ティールが起業家の脳みその使い方を教えてくれる本。 モノゴトをすべて疑え。とも違う。 逆張りをしろ。とも違う。 要約には限界があるが、そのエッセンスを伝えたい。 今ある目に見えるものが真実ではない。 冒頭の「賛成する人がほとんどいない、大切な真実はなんだろう?」 これに詰まっている。この隠れた真実を見つけるためにヒントを教えてくれるのがこの本の内容だ。 その答えは「世の中のほとんどの人はXを信じているが、真実はXの逆で

    • 『チームが自然に生まれ変わる』李英俊・堀田創

      脳のクセをハックすればいい ハマる人にはどハマりする自己理解本なのではないでしょうか。 タイトル通りのリーダーシップやチームマネジメントの本からは想像つかないですね。 もちろん、人間の認知を科学することこそがリーダーやマネジメント層に最も必要なことなので本のタイトルは合ってるのですが、、、 (私は、もう少し早く読みたかったと後悔しました…泣 ちくしょー!だってよくあるリーダーシップとかチームマネジメントの本に見えるじゃん!まあ、とはいえね、心を科学するという認知科学やコ

      • 最近話題の野球専門高校

        野球専門にするのが甲子園出るためなら超つまらなすぎる。 だが、世の中で真実とされている既存の学校教育、社会人としての生き方を問い直してるならとんでもなく秀逸で面白い。 「世の中真実Aだとされているものが、実は逆で真実Bである」 これなら超面白い。どんどんやってくれって思う。 それに野球を本気でやろうと思ったらある種の勉強はチート道具になる。 パフォーマンスアップのためなら →物理学解剖学栄養学 社会人としての道徳を説くなら →国語歴史哲学倫理学 チームスポーツで戦うため

        • ビジネスは競争だという思い込み

          ビジネスはよく戦争や競争に例えられる。 誰もが信じて疑わない。 しかし実際は違う。 戦争や競争と似ているのは戦略の部分であって、ビジネスではない。 むしろ逆である。 競争しないことこそがビジネスである。 有名な経済学者やビジネス戦略本は、理想状態は完全競争の状態と説いているが、これは現実の企業を想定したものではなく、変換が容易な数値に変換した物理的な考えによるものである。 企業評価しかり、企業の価値を他者に説明するときには変換が容易で限りなく近しい数式が使われている。

        『ZERO to ONE』ピーター・ティール

          難聴の子どもが聞く世界

          ●目で見る文字情報 △誰かが話して聞こえてくる音声情報 ⬜︎自分の口から発声し聞こえる音声情報 これらがバラバラに脳内に散らかっています。 不思議ですよね。 健聴者の人が簡単に歌えたり、話せることがまったくできなかった。 なぜできないのかもわからなかった。 強いストレスなのだがそれを言い表すこともできない。 我ながらよく耐えて克服したと思います。笑 今は、何不自由なく生活してますが、何万回、いや何億回とこのバラバラの情報を一致させる作業をして無意識にできるようになってる

          難聴の子どもが聞く世界

          『生き方』稲盛和夫

          経営者なら誰もが知っている名著を読んでみた。 環境が変わってあまり上手くいってないときに読むのがよいと思う。 上手くいっていてチヤホヤされているときに読んで身に沁みて理解できる人は人格が優れているのだと思う。 これは私の感想・解釈だが、他者からいかに認められるかという承認欲求ではなく、自己理解と自己統合、そして自立をせねばいつまでも幸せにはなれない。そんな風に言われているように感じた。 意外にも、自分の意志で生きていると思っている人が承認欲求でがんじがらめの人造人間になっ

          『生き方』稲盛和夫

          マウント目的の「お前はどうしたい?」には「あなた何してるの?」と深堀りするのがおすすめ

          下からサポートする羊飼い系おじさんは滅びたほうがいいと思う話でもある。 人生経験が乏しいのに、でも大企業のトップセールスになったら、世界のすべてを知ったかのような気分になります。あなたの営業部長にでも聞いてみてください。その営業部長のプレイヤー時代の高い成果や表彰を持ち出してみて、なぜプレイヤーから管理職になったのですか?と。 「やりきったから」この言葉がでてきたら要注意。甘ちゃん黄色信号です。 次に、「育てたい、成長をみたい」この言葉が出てきたら赤信号です。 人を育てる

          マウント目的の「お前はどうしたい?」には「あなた何してるの?」と深堀りするのがおすすめ

          YouTube本要約やマンガでわかるビジネス書だけだと薄っぺらいビジネスマンになるよって話

          凡人がそれなりのビジネスマンや経営者になりたければ、YouTubeの本要約やマンガでわかる的な本読んでわかった気になるのは本当に危うい。 部長課長クラスで終わりたいなら、全然読まなくていい。 自分がどんなおっさん(おばさん)になりたいか胸に手をおいて考えてみて。 また、一般教養で他分野・業種のお客様と会話するためなら別にマンガ本だけでいいとは思う。 繰り返すけど、どんな人になりたいか? おっさん(おばはん)になったときに、今の自分くらいの年下の若者にどんな存在になりた

          YouTube本要約やマンガでわかるビジネス書だけだと薄っぺらいビジネスマンになるよって話

          こんな転職エージェントはソッコーで切れ!

          行きたい企業が固まってるなら自分で応募したほうがいい。合格率が全然違います。 そもそも転職エージェントってものをなくしてしまいたい。なぜ30%も紹介料を払わないとならんのだ。知れば知るほどひっくり返したいビジネス。 とはいえね、まだまだ使う人のほうが多いと思うから書いていく。これから書く見出しのワードが出たら心の中でアウトー!って叫んでほしい。 「最後のご連絡です」 スカウトメールで来ますね。 いや、知らねーよって思いましょう。 あなたはなーんにも悪くありません。 こ

          こんな転職エージェントはソッコーで切れ!

          人生のゴール設定、衣食住から考えるといいかもよって話

          最近流行り?のコーチング。 人生のゴール設定をしよう。 名詞ではなく、動詞で考えよう。 自然と体が動く動作は? つい、やってしまうことは? まあ一理あります。 いい問いです。 「どんな暮らしをしていたら幸せですか?」 おすすめはここから出発すること。 暮らし=衣食住です。 特にストイックに生きてきた人には真っ先に考えてみてほしい。 挑戦し続けることが成長につながる。 安定は死。もっとやらなければ。 あの人のようになるためには… あの人に勝つためには… いや、いいんで

          人生のゴール設定、衣食住から考えるといいかもよって話

          向いていることがわかっているのが1番の才能なのでは?

          向いていることが真にわかっている人は、自分の中で完結してる。そこに他人との比較や視線はない。 例えるなら、世界でひとりぼっちになってもやり続ける人かな。これは激ムズだし、ほとんどの人がこんなこと知らずに死んでいく。 なぜなら、自分の欲望は自分がオリジナルに作ってはいないからだ。 過去の誰かの行動・言動・姿を見て、何重にもなった嫉妬や憧れが生じて今の欲望が作られている。 え?自分がやりたいからするんじゃないの?って私も思っていたが、そう単純なものでもないのだわ。 過去の

          向いていることがわかっているのが1番の才能なのでは?

          謙虚さというキレイゴト

          成功したい、優秀でありたい人にこそ伝えたい。 成功するには何が必要か? 少しでも優れるためにはどうすれば? 日々考えていると思う。 謙虚さ。とにかくこの心の状態が必要だ。 はぁ?と思うかもしれないがまあ見てくれ。 私も何度も蝕まれ失敗してきた。 努力している人にこそ陥りがちなのだわ。 謙虚であり続けるとはかくも難しいもので、単に外面をペコペコして良い人そうに見せることでもなく、今日から謙虚でいようと思ってそうなれるものでもない。 謙虚さとは長い時間かけて醸成するものな

          謙虚さというキレイゴト

          転職時に遠慮しがちな入社日のこと

          特に転職エージェントを使っている人は同じ体験をしたことがあると思うが、最もらしい理由や道徳・モラルを盾に入社日を早めたほうがいいと説いてくる。 転職エージェントを使っていなくても、面接官から「いつから来れますか?」という質問になんとなく早めにしたほうがいいんじゃないかと思ったりする。そうでないと落ちるかもしれないと不安になるからだ。 入社日は、いっさい遠慮する必要もないし、気にしなくてよい。自分が幸せに余裕をもって入社できる日を伝えればよい。(もっとも1年後とかは遠すぎる

          転職時に遠慮しがちな入社日のこと

          ビジネスのすべての問題解決の基本  ▶▷🔄問題解決フレーム🔄▶▷

          実行あってこその計画ですので、④⑤までが問題解決フレームとしています。人は計画を立てるまでは得意です。楽しそうに熱意をもって取り組んでいますが、実行に移せる人は少なく、さらに実行から軌道修正できる人はもっと少ないです。まさに絵にかいた餅状態ですね。 会社のプロジェクトの進捗を皮肉った絵がありますが、まさに言い得て妙であるとはこのことで、問題解決の机上の論点・仮説は素晴らしくても実行が伴っておらず、結局のところ問題は解決されないまま…というケースをよく見ます。 とはいえ、

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          【子育て】バイタリティ溢れる子どもの育て方

          ー常に挑戦して、向上心が高い子どもに育ってほしいー ー自分の道は自分で切り開いていける子どもに育ってほしいー ー夢や目標に向かって努力できる子どもに育ってほしいー 親ならこのように考える方は多いのではないでしょうか? でも、現実は厳しく、一握りの子どもだけだと心のどこかで諦めていませんか? 本当は教えたくないのですが、親が子どもに問いかけてほしいセリフがあります。 結論から言います。 はじめに断っておきますが、これを言うと子どもが向上心の塊になり、超絶アグレッシ

          【子育て】バイタリティ溢れる子どもの育て方

          マジで凄いやつ、誰かに憧れない説#02「誰かになろうとせず、独自性を生み出していく」

          ーーー誰かに憧れる気持ちを抑えられないスーパーど凡人が、運命捻じ曲げて這い上がるために何をする?ーーー 前回、誰かに憧れるという思考のリスクをなくそうとするのではなく、正しい方向に向けてあげて利用するところまで整理しました。 じゃあ、具体的にどうやるか? ①誰かになろうとせず、独自性を生み出していく ②表面上の体裁ではなく、本質をパクって作り変える この2点です。 一つずつ見ていきましょう。 ①誰かになろうとせず、独自性を生み出していく 「スーパースターのやっ

          マジで凄いやつ、誰かに憧れない説#02「誰かになろうとせず、独自性を生み出していく」