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思わず購入!とある会社のセールス戦略
フリーランスマーケターの中山あかりです。
BtoBマーケティングにおける、MA運用戦略立案~運用代行まで、ご支援をさせていただいてます。
MA=マーケティングオートメーションとは、その名の通りマーケティング活動のプロセスの自動化・仕組み化ができるツールです。
ツールによって使える機能は異なりますが、例えば顧客への一斉メール配信を初め、特定のセグメントへのメール配信やWebサイト上でのコンテンツ出し分け、オンライン上の顧客行動の可視化などが出来ます。
Webサイト上での顧客行動を可視化することにより、これまで営業担当が直接話さなければ分からなかったお客様の購買意欲をオンライン上の行動によって把握し、確度が高まったタイミングを適切に検知し、商談・契約に繋げていきます。
MAツールは、マーケティング業務の効率化・仕組み化はもちろん、企業の売上向上を目的に導入されるものです。
MA(マーケティングオートメーション)についての詳細は、以下の記事もご覧ください↓↓
前回の記事では、私が思わず商品を購入してしまった、バスツアーで訪れたハーブ園のマーケティング戦略について、お話をしました↓
今日は、そのハーブ園のお兄さんのセールスがすごく上手だったので、そのお話を書こうと思います。
改めて、経緯をご説明すると、私は先日義理の母とバスツアーに行きました。
ツアーの最後にハーブ園に行ったのですが、なんとそこで化粧品のセールスを受けることになったのです。
ハーブ園の園内の案内から、化粧品という商品にたどり着くまでの導線については、前回の記事に書きましたので、まだの方はぜひ読んでください!
本題に入ります。
ハーブ園のお土産物屋さんで、案内係のお兄さんから化粧品のセールスを受けました。
案内係のお兄さんの喋り方が上手かったのもありますが、そこではセールステクニックが見事に取り入れられていました。
テクニックは、大きく3つ。
①第三者話法
②希少性
③特別感
それぞれ解説していきます。
①の第三者話法というのは、第三者の声を入れることによって、その商品の価値を高めるという手法です。
この化粧品は、さくらももこさんも生前、アトピーの息子さんのために購入し、そしてこの商品を紹介してくれていたと、実際の記事を見せながら改めてお話をされました。
そして、②つめが希少性。
この化粧品は、全国各地のショップに売っているわけではなく、ここでしか作っていないもの、ここでしか買えないものですよ、ということを仰っていました。
そして最後の③、特別感。
わざわざバスツアーではるばる遠くから来てくださった皆さんだからこそ、皆さんには今日限りこのお値段で売りますよ、と通常価格より1,000円くらい安い価格で販売するということでした。
これらのセールステクニックが上手く取り入れられており、そしてハーブ園の案内の中で、化粧品に含まれているローズゼラニウムというハーブの価値が伝わっているので、
皆さんにだけお値引きで!と言われたら、もう買うしかないですよね(笑)
というわけで私も買いましたが、
今回何よりすごいと思ったのは、商品の販売戦略がしっかり立てられているというコトです。
これ、何も考えずに適当にやっていては、絶対に出来ないですよね。
だから、ちゃんと戦略を考えて導線を設計し、商品の価値を伝えて、その価値がちゃんと伝わった上でお客様が商品にたどり着けば、どんなモノも売れるんです。
細かいやり方は商品によって変わりますが、流れとしてはどんなサービスでも一緒です。
売れてる商品の裏には、必ず販売戦略があるんですよね。
マーケターの仕事がまさしく、その戦略を考える役割。
ただ、マーケティング部門がない企業や、営業主体の会社だと、このマーケティングの考え方が浸透していなかったり、そもそもどう考えたら良いのかが分からないというケースも多いなと感じています。
私もご支援先の企業様に自分で資料を作ってご説明をするコトもありますが、
マーケティングの基本的な考え方について、よりかみ砕いて、分かりやすく理解していただけるよう、改めてコンテンツとしてまとめたいと考えています。
そして、今後どなたにでも無料でダウンロードいただけるようにしたいなと思いますので、また完成しましたら、お知らせしますね。
今日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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