価値あるモノでも、伝え方を間違うと何も伝わらない
フリーランスマーケターの中山あかりです。
企業様向けに、BtoBマーケティング全般のご支援や、MA運用戦略立案~運用代行などをさせていただいてます。
MA=マーケティングオートメーションとは、その名の通りマーケティング活動のプロセスの自動化・仕組み化ができるツールです。
例えば顧客への一斉メール配信、特定のターゲットへメール配信、Webサイト上でのコンテンツ出し分け、オンライン上の顧客行動の可視化などが出来ます。
Webサイト上での顧客行動を可視化することで、これまで営業担当が直接話さなければ分からなかったお客様の購買意欲をオンライン上の行動によって把握し、確度が高まったタイミングを適切に検知し、商談・契約に繋げていきます。
MAツールは、マーケティング業務の効率化・仕組み化はもちろん、企業の売上向上を目的に導入されるものです。
MA(マーケティングオートメーション)についての詳細は、以下の記事もご覧ください↓↓
今日は「価値あるモノでも、伝え方を間違うと何も伝わらない」と題して、私のしくじり話をしたいと思います(汗)
ぜひ反面教師として、読んでいただけたら嬉しいです。
現在、私は個人事業主として、法人向けにはMAを活用したBtoBマーケティングのご支援、個人向けには起業したい方に向けて事業立ち上げのための伴走コンサルティングを提供しています。
今回は、私が個人向けに提供しているサービスでの失敗談。
私のtoC向けサービスの主なターゲット層は、30~40代の女性です。
自分が不妊治療と会社員の仕事との両立に悩み、起業という選択をした経験から、同じように働き方に悩む方の力になりたいと思って活動しています。
企業向け・個人向けどちらへもマーケティングのご支援をしているわけですが、一口にマーケティングと言っても、toBビジネスだとやっぱりロジカルさが強くなり、toCだとエモーショナルさが強くなりますよね。
(このお話は、以前にもBtoBマーケティングとBtoCマーケティングの違いという記事で話しました)
でですね、私ってどちらかというとロジカルが強めなタイプなんですよね。
学生時代から国語が好きで、文章も書くのが好きだったので、元々そういう気質があったのですが、
前職で4年間デジタルマーケティング、そしてBtoBビジネスの世界にいたので、さらにロジカルさが強まった気がします。
だから、その世界ではロジカルに仕事をしてきて上手くいっていました。
が、個人向けビジネス、特に女性向けにビジネスをするとなると、これまた全然違った…!
それに気付かずに、ごりごりBtoBビジネスでやってきたのと同じスタイルでコンテンツを作っていたのですが、なんか刺さっていないような、上手く伝わっていないような、そんな違和感をずっと持っていたんです。
そんな時、先輩起業家さんに私が作ったコンテンツを見てもらったら、
「どちらかというと男性に刺さる内容ですね」
「内容がこれだと難し過ぎます」
「文字量が多いです」
等といったフィードバックをもらいまして、「あーなるほど!これが原因だったんだ」とめちゃくちゃ腑に落ちたのでした…!
何となくずっと感じていたモヤモヤがスッキリするとともに、「届けたいお客様が変われば、伝え方や見せ方も変える必要がある」ということを身に染みて感じた出来事でした。
例え価値ある商品・サービスだったとしても「伝え方」「見せ方」が間違ってしまったら、届けたい人には一生届かないですもんね。。
というわけで、私のtoC向けのコンテンツは、内容や見せ方を徐々に変更していっています(既に作ったものが複数あるので、ちょっと大変ですが…汗)。
「良い商品なのに、なかなか魅力が伝わっていない…」と感じる場合、伝え方・見せ方という部分を少し変えるだけでも、届けたい人に届きやすくなるかもしれません。
以上、私の失敗談からの学びをシェアさせていただきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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