事前の準備をやりたくない人
これはある日の備忘録ですが、学業や仕事などにも参考になる生徒が多いとのことだったので、なんとなく投稿しておきます。
「事前の準備をやらずにノリでやるのが合ってる」というタイプの人の傾向
というタイプの人は、事前に準備する方法の説明をいくらしても、それを聞いただけでは性格上、アレルギー反応がでる人もいます。(特に、勉強嫌いな人は嫌がる傾向が多いような。)その理由は個々それぞれにありますが、
という本心が働く人もいます。
まぁ、指導側となる上司や先輩たちが「事前に準備するように」と言う真意は、事前に準備しない人に対してめんどくさいことをやらせたいわけじゃなくで、単に「合理的にやるように」という意味が多いのですが。。
だから、アレルギー反応が出る人はアドバイスを受けた時すぐに「自分はこれは嫌だ」「合わない」というふうに判断を下す事は早計だといえます。
同じ結論でも背景が違う
僕も昔は、なにかの事前にわざわざ準備するというよりも、ひとまずやってみて、そこで問題点や改善点を見つけて、後から改善点を補足していくようなスタイルでやっていました。
長い間繰り返して改善と修正を繰り返すことである程度経験値が伴うと、普段からやってることをやればいいだけになってきます。
なので、いちいち準備することもしない事も多くなる人もいますが、ただ、ここ一番の時には事前にやる事を整理して、心や頭を整理した状態にして準備万端にしておく方が精神衛生上良い場合もあります。
事前準備が苦手な人へ「事前準備をやろうね」とアドバイスしてくれる人は「普段から練習しておくと後々楽になりますよ」という意味で言ってることもありますから。
ただ私から伝えたい要点は、
何事も慣習的にやるとか、やめるとか、取りいれるとか、取り入れないといったことを
その場の感情や自分の価値観で観念的に決めるのではなくて、自分がやるべき行動を目的に応じて最適化する事が重要という結論に持っていくのがいいよ。ということです。