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堕ピンチ

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記事一覧

短編小説「夢轍(ユメワダチ)」

十一作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で12年4月に書いた短編小説。珍しくSFじゃないw。多分これが唯一。そしてまた愛がテーマw。
お父さん、朝っぱらからドヤ顔でこんなこと言い出すなんて相当フリーダムですよね。それをだまって聞いてる娘も娘、孫も孫。この親にしてこの子あり。ラストも孫、訊くところそこじゃないだろとw。しかも娘、訊いといてトースト焼いていないw。フリーダムな血は脈々と

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短編SF小説「幸福のカタチ」

十作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で12年1月に書いた短編SF。また愛がテーマw。童貞は愛に拘るものなんでしょうかw。
「あんたにどう見えているかは知らないし」うんぬんは当時オラが思ってたことでもあります。猫町を揺るがし未だ語り継がれる恋愛沙汰「三本の矢事件」のちょうど渦中の時期ですw。
「金八先生」の具体的に誰を指しているのかはご想像におまかせしますw。

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幸福の

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短編SF小説「失楽園」

九作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で13年1月に書いた短編SF。またまた恒例パクリタイトルw。しかし今回は、「さーて、どっちのパクリなんでしょうね?」て感じにしている。まぁどう考えてもあっちの可能性のほうが高いと思うがw。

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一回こういう法廷劇みたいなの

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短編SF小説「渚にて」

八作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で12年8月に書いた短編SF。恒例のパクリタイトル。

ネヴィル・シュート の 渚にて 人類最後の日 (創元SF文庫) を Amazon でチェック! https://amzn.to/2WURvKB

オラつくづく、このタイプの展開、オチが大好きなんだなとw。他の作品読んでもほんと多いw。こういう展開、ちょっと卑怯な気がしてきた。次の機会があっ

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短編SF小説「夏への扉」

七作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で13年5月に書いた短編SF。おなじみ、パクリタイトルシリーズw。そしてこれも東日本大震災もの。
電話の時点で主人公が妊娠していることにしようかどうかすんごく悩んだ覚えがある。結局どちらにでも解釈できるようにした。
今読み返すと、映画「メッセージ」原作にもなったオラの好きな短編小説の影響も強い気がする。

テッド・チャン の あなたの人生の物語

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短編SF小説「世界の片隅で孤独を叫んだけもの」

六作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で11年11月に書いた短編SF。これも東日本大震災小説ですね。文中に出てくる日付は単に、ライティング倶楽部開催日の日付でそれ以外特に意味はありません。
いつもと違い、ギリギリパクリタイトルではないw。オマージュオマージュ。当時ウィキリークスが話題だったんで思いついた。今思うと、シュタインズゲートの影響とかもあったのかw?

STEINS;GAT

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SF短編小説「風が吹くとき」

五作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で12年10月に書いた短編SF。こういうオマージュというかパクリタイトル、ライティング倶楽部ではオラよくやったんですよね。パクリ元と違い別に人類は滅びませんw。いや、裏設定的にはひょっとしたらもう滅んでいるのかもしれないけどどういうつもりで書いたのか覚えてない。
しかしこれ、アニメ化もされた名作SFラノベ「人類は衰退しました」知る前に書いている

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SF短編小説「カレーブーム」

四作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で13年11月に書いた短編SF。SFですからね!グルメ小説ではないですw。名古屋猫町の重鎮gimuraさんがよく猫町おにゃのこ集めてカレーお料理&試食会やってたの見ていて思いついたw。猫町では料理できる男はほんまモテます。50歳中年童貞のオラでさえモテたw。
こういう結末の「実は……」てSFよくありますねw。

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カレーブーム
   

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短編SF「窓の向こうの風景」

三作目。名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で12年7月に書いた短編SF。よくある哲学思考実験ネタですね。これも前作同様東日本大震災の影響受けてる。ちなみに「484日」うんぬんてのは、ライティング倶楽部の当日がそうだったんです。
あと、主人公がこんなようなおにゃのこ?なの、見直してみるとオラよく書いてるw。

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窓の向こうの風景           

「おはよう。今朝の調子は

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短編SF「帰省」

一方こちらは、名古屋猫町倶楽部課外活動「ライティング倶楽部」で、東日本大震災後の11年8月にオラが提出したSF短編。

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帰省         

 鉄道の旅なんて、何年ぶりだろう。
 東尾望は、年季が入ってガタピシと常にきしむ車両の床を見つめながら、ぼーっと考えていた。
 望は、十七でささいないじめをきっかけに高校を中退してニート生活に入ってから、食事は毎日母親に運ばせ、ほしいエロゲ

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短編SF「Ways of Heaven」

猫町退会機会に色々整理してたら、14年10月に東京猫町倶楽部課外活動文芸部遠征のために書いたSF短編が発掘されたんであっぷ。猫町は読書会だけど、プライベート活動の「課外活動」には色々物書き系の部活もあって、オラも色々書いたんで(主にSF)発掘したらまたアップします。

題はオラの大好きな、猫町倶楽部名古屋月曜会初参加課題作の英語タイトル「The Way to Paradise」を文字っています。

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