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PC・スマホの操作姿勢に注意を!
こんにちは!
エニタイムフィットネス中目黒池尻大橋店パーソナルトレーナーの高岡です!!
最近は自宅でのリモートワークが増えたり、スマホの操作などデジタル機器の操作時間が増えることが多いのではないでしょうか?操作時の姿勢は皆さんいかがでしょうか?
本日はパソコンやスマホ操作時の姿勢についてお話していきます。
パソコンやスマホの操作でよくある姿勢の変形は頭が前方に出てきてしまういわゆる「ストレートネック」です。
これはうつむいた姿勢が長く続いたり、イスに浅く腰をかけて背中を湾曲させている姿勢が長時間続いていると起こりやすく、脊柱のS字カーブが崩れ、特に頚椎の湾曲が無くなり首がまっすぐになってしまう事が原因です。
ちなみに普段首にかかる頭の重さの負担は4~6㎏と言われていますが、うつむく角度が15°傾くと首にかかる負担は倍の12㎏程になると言われています。うつむきが30°になると負担は3倍の18㎏に・・・
この姿勢になってしまうと肩や首のコリ、腰痛、呼吸がしづらい、顔のしわ・たるみが増える等の大小さまざまな影響がでてくる可能性があります。最悪の場合は頚椎ヘルニアになってしまう事も・・・
以下のチェックに該当がある方は要注意です。
〇横から見た時に顎が鎖骨よりもかなり前にある
〇壁にかかと・お尻・肩甲骨をつけた時に頭が浮く
〇首が40°以上まわらない
〇おへそ周りや首の後ろにシワがある
いかがでしょうか?該当する項目はありましたか?
人間が不自然な姿勢でいると最初は元の状態に戻ろうとする力が働くのですが、その時間が長く続けば続くほど身体の組織がその状態で固まり完全に変形してしまいます。ご高齢の方で背中が曲がってしまう現象はこのためです。
同じ姿勢が15分以上続いたと感じたら目線を上げて顎の下の筋肉を伸ばしたり、伸びや軽い屈伸運動などをして固まった筋肉や組織を動かしてみてください。
もしフィットネスクラブやトレーニングジムに通うことができるのなら、身体の前面部のストレッチやほぐしを行いながら、全身の筋力トレーニングを行い各部位の筋力・筋の緊張を整えて、15分程度の有酸素運動を行い全身の血行・体液の循環を促す運動が良いでしょう。
どんどん身体を動かす機会が無くなりつつある昨今ですが、人間の身体は今のところ運動できるような身体になっているので、運動をしなくなると不調を感じるようになります。来年も日々の生活習慣に必ず運動を取り入れて健康で活力のある生活を手に入れましょう!!