なかぶるこ

1995年東京出身、無職を経て出版社の広告営業。 好きなもの…風、公園、深夜ラジオ、ビートルズ、趣のある喫茶店、韓国映画と文学など。好きな韓国料理はテンジャンチゲ

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    サブカル編集者に憧れてたけど広告営業をやりながら毎日もがいている人の記録

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2021年1月11日週のエンタメコンテンツ

ネットフリックスオリジナルドキュメンタリー「食品業界に潜む腐敗」2019年 https://www.netflix.com/title/80146284 食品業界の裏側に入り込んで、現代社会に潜む様々な問題を浮き彫りにするドキュメンタリー。原題はRotten。1話60分程度。  アボカドの回とペットボトルの水の回を観たけど、両方なかなかショッキング。アボカドはここ10年で世界的に認知され、栄養たっぷり食材とされている一方で、メキシコの闇組織とアボカド栽培が密接に関わってい

    • 2020/12/27週のエンタメコンテンツ

      書籍「Weの市民革命」佐久間裕美子 アメリカ大統領選について少し調べたり、Netflixオリジナルの社会はドキュメンタリー「レボリューション」をみるうちに、アメリカの今についてもっと詳しく知りたいと思った。そんなときに佐久間さんの新刊が出ると知り、なるべくAmazonでは買いたくなかったので錦糸町のくまざわ書店で購入。  発売ギリギリまで筆をとっていたんだろうと思うぐらいリアルタイムな内容で、特にミレ二アル世代とZ世代の話やエシカルの話は興味深い。自分は一応ミレ二アル世代な

      • 2020/11/8週のサブカルコンテンツ

        映画「ラストクリスマス」@AmazonPrime 去年の12月にTOHOシネマズでやっていたけど観そこねていて、ようやく観れた。Primeに最近入ってきたっぽい。Whamの名曲とともに味わうハッピークリスマス映画だと思ってたら、予想の180度逆を行くストーリーでだいぶ衝撃だった。ただ、曲とか出演者はみんなかわいくて楽しい部分はあるし、欧米のクリスマス気分もまあ味わえる。 本「弁護士ダニエル・ローリンズ」早川文庫 2か月ぐらい前に代官山蔦屋でジャケ買いした本。まだ半分しか読み

        • 就活というシステムにのれなかった

           2016年の春から初夏にかけては毎日落ち込んでいた。当時大学3年で就活真っ最中だったが、一向に内定が取れずに焦り、絶望感でいっぱいだった。周りはJALだのANAだの花王だのJETROだの大手企業に内定していた。さらに追い打ちをかけるように、双子の妹も超大手企業に内定。ぼんやりと「海外に行きたい」「メディアで働きたい」としか思っていなかった私は、ことごとく就職試験に落ちまくっていた。  「健康な若者というのは得てしてどの業界からも貴重な働き手として求めらているはずなのに、自

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        記事

          いつしかラジオが生活の一部になっていた

           ラジオが好きだ。ほぼ毎日聴いている。朝起きて身支度をしているとき、家で仕事をしているとき、シャワーを浴びているとき、気づいたらラジオを聴いている。聴いているというより、流しているという感覚に近い。  ラジオの魅力は、一般には「ながら聴きができる」「テレビは『視聴者の皆様』だけど、ラジオは『今聴いているあなた』に語り掛けてくれる」「芸能人はラジオでこそ本音をしゃべれる、そんなあたたかさがある」など言われている。どれもその通りだと思う。ベッドの上で目を閉じていても、トイレの中

          いつしかラジオが生活の一部になっていた

          2020/11/1週のサブカルコンテンツ

          ・OZ magazine11月号「東京ローカルさんぽ」 表紙の喫茶店の写真がかわいくて手に取った。(西荻の有名な喫茶店「それいゆ」だった)西荻、日本橋、駒場東大前、清澄白河、神楽坂などのこぢんまりとした街のおさんぽ特集て、来週行ける感がちょうどいい。全体的に行ってみたいお店、歩きたい街が多すぎる。 ・ミシマ社「今日の人生2」 先週の日曜、丸善丸の内本店でたまたま見つけ、「2出てたんだ!しかも1から早3年って、もうそんなに経つんだ…」と思い買ってしまった。今回もまた表紙がかわ

          2020/11/1週のサブカルコンテンツ

          「あやうく一生懸命生きるところだった」を一気読みしたら、爽快感につつまれた

          「努力は人を裏切らない―。」この言葉に、いったいどれだけのピュアな若者がだまされてきただろうか?私たちは学校でさんざん、「努力すれば、必ず希望の未来にたどり着く」と叩き込まれた。しかし大人になると、努力が実らないことは、往々にしてあるものだ。  本書の著者であるハ・ワンは三浪の末、韓国屈指の難関美大である弘益大学校に入学した。3年間もがき苦しみ、努力し続けた結果、ようやく望みを叶えられたのだ。これは一見、粘り強さを表す素晴らしいエピソードに聞こえなくもない。  しかし、彼は

          「あやうく一生懸命生きるところだった」を一気読みしたら、爽快感につつまれた

          2020年10月4日週のサブカルコンテンツ

          ・ネットフリックス「マイストーリー」 ミシェル・オバマの同名のブックツアーに密着したドキュメンタリー。フツーの黒人の女の子が成長し、大人になり、弁護士になり、バラクオバマという男性と結婚し、はたまた黒人初のファーストレディーになり、そして現在まで続くマイストーリー。原題は"becoming"ということで、こちらの方がしっくり来るかな。自分がどう変わっていくのか、何にbecomeしていくのか?みたいな意味だと受け取った。 ミシェルが市井の人たちとのメンタリングの時間をライフワー

          2020年10月4日週のサブカルコンテンツ

          2020/9/27週のサブカルコンテンツ

          ・映画「メイキング・オブ・モータウン」@角川シネマ有楽町 平日夜だけどほぼ満席(座席はすべていっこ飛ばし)。モータウンの音楽をもとに歴史を振り返る感じだと思って観たら、想像以上にスピード速くて盛沢山でおなかいっぱいに。観終わった後、曲はもちろん、関連人物についても復習したくなる映画だった。 印象に残ったのは、一番最後、モータウンを創ったプロデューサーが、「自分は人の才能を引き出せたからここまでできた」的なことを言ってたところかな。あとはモータウン内でいろいろモメた時、一周回

          2020/9/27週のサブカルコンテンツ

          9/22週のサブカルコンテンツ

          ・AmazonPrime ドキュメンタルシーズン8 最新シーズンを観始めた。以前海外旅行中の空港で暇つぶしにみて、やっぱり日本っていいなと思わせてくれたドキュメンタル(さみしい気持ちを追いやってくれた)。と言いつつもホモソーシャル的な匂いがきつくて苦手意識もあったが、前に比べてホモソ感は減っている気がする。チャンス大城さんがとにかくおもしろい。 ・YouTube中川家チャンネル、ロバートチャンネル 2つは全く別のチャンネルだが、好きな芸人さんがYouTubeやってることを今

          9/22週のサブカルコンテンツ

          2020/9/13週のサブカルコンテンツ

          ・Netflix 梨泰院クラス(2週目) 2回目だと案の定、「この時のこれがあれにつながっていくのか」の発見がある。相変わらずめちゃくちゃ引き込まれるし、役者たちの微妙な表情の動きがすごい。タンバム行きたい。てか長家でもいいからとにかく韓国行きたい。 ・The Worst Witch「ミルドレッドの魔女学校」 いまネットフリックスでもNew シーズンやってるけど、観てるのは1998年制作の一番最初のやつ。小学2年くらいから大好きなシリーズで、今さら持ってなかったDVDをAm

          2020/9/13週のサブカルコンテンツ

          2020/9/6週のサブカルコンテンツ

          東洋経済新報社「トレイルブレイザー」 セールスフォースの創業者が語る、これからの時代を生き抜くうえで必要な思想がちりばめられた本。自分たちの利益だけでなく、社会のためになること、人のためになることが不可欠…という、いわば理想論みたいな感じなんだけど、おもしろい。セールスフォースがいかにしてゼロから今の姿になっていったのかが垣間見れる。 佐久間裕美子さん・若林恵さん「こんにちは未来」(ポッドキャスト番組の書籍化) 3冊セットで3,600円、先週銀座蔦屋で購入。装丁やデザイ

          2020/9/6週のサブカルコンテンツ

          2020/8/1週のサブカルコンテンツ

          松田青子著「持続可能な魂の利用」 装丁と帯が素敵で買った。すごくおもしろい。読みながら、登場人物に囲まれているような感覚。「おじさん」社会でどう生きていくのか?どう生きたいのか?と考えながら読んだ。 知らず知らずのうちに我慢していたこと、自意識過剰な女だと思われたくないから堪えていたことを思い出す。そういう自分を変えたい、ちゃんと主張したいと思ったし、私が感じた違和感とはちゃんと向き合いたい、大事にしたい。 心に残るフレーズがいくつか。 ・情報は女を守り、救うのだ。たぶ

          2020/8/1週のサブカルコンテンツ

          2020/7/26週のサブカルコンテンツ

          弥生美術館 水森亜土展 根津のお気に入りの美術館で実施中の企画展。前から水森亜土の直筆の絵が飾ってあったが、やっぱりゆかりがあったよう。完全予約制でほぼ貸し切り状態で見れた。あそこに行くといつもタイムスリップした気分になる。おとなりの竹久夢二美術館での「夢二にまなぶモテしぐさ」も面白かった。また行きたい。大正時代の人たちの恋愛の悩み、今とほとんど変わってなかった。でも変わってる部分もあって少し安心した。 ビストロ根津食堂 ランチが1300円で前菜とメイン選べる。トップ画の鶏

          2020/7/26週のサブカルコンテンツ

          2020/7/19週ののサブカルコンテンツ

          ・ラジオ、三四郎のann オープニングトークの大戸屋のチキン母さん煮定食の話笑った。 ・ラジオ、アルコ&ピースのDCガレージ 今日のゴシップ、「高知県の形が可愛いと女子高生たちの間で評判」笑う。 ・ラジオ「有吉弘行のSUNDAY Night dreamer」 島田秀平さんの怪談に爆笑 Netflix映画 ラストサマー(2020) 2020年代のアメリカシカゴの高校生青春群像劇。何も考えないで観られるいい映画。ザ・青春でちゃんとエモい。マイアミッチェルの髪型とファッション

          2020/7/19週ののサブカルコンテンツ

          新大久保のラブホテル

          新宿歌舞伎町と新大久保までの道は、東京で最も治安が悪い地域のひとつだ。 うっそうとした空気感で、いろんな人がいろんな持ちながら歩いている。周りにはラブホテルが点在している。 この道を通るときに思ったこと、一緒にいた人とのことを、記していきます。

          新大久保のラブホテル