2020/8/1週のサブカルコンテンツ
松田青子著「持続可能な魂の利用」
装丁と帯が素敵で買った。すごくおもしろい。読みながら、登場人物に囲まれているような感覚。「おじさん」社会でどう生きていくのか?どう生きたいのか?と考えながら読んだ。
知らず知らずのうちに我慢していたこと、自意識過剰な女だと思われたくないから堪えていたことを思い出す。そういう自分を変えたい、ちゃんと主張したいと思ったし、私が感じた違和感とはちゃんと向き合いたい、大事にしたい。
心に残るフレーズがいくつか。
・情報は女を守り、救うのだ。たぶん、「おじさん」は、そういうつながりを持ったことがないのかもしれない。だから、分からないのだ。
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