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ふと思った日記

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ふと思ったことを綴った日記です。ほとんど「むにゃむにゃ」という独り言です。へぼ俳句もついてます。
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#小説

ぎりぎりの言葉

最近とても頭に残った言葉の一つとして、 「死なないためのルーティン」というのがあります。 それは、少し前にある不祥事を起こした俳優さんが、何かのインタビューの中で、サーフィンやスノボをかなり熱心にやられている理由を聞かれて答えたものでした。 この一言に目が留まりました。 私は、有名人に対しても、それにまつわるゴシップなどにまったく興味がなく、彼らが何をやろうが、どんな犯罪をしようが、文学的な関心があるだけで(それが少しやっかいだけど)、基本的にどうぞご自由にと、思ってい

ようやく英語翻訳化「救世主にはなれなくて」

いざ始めた英語翻訳化ですが、思っていた以上に大変でした。 毎日、ひたすら辞書とにらめっこ。ついには、夢の中にまで英語をしゃべりまくる外国人に言い寄られるシーンが出てくる始末。 こうして、息が絶え絶えになりながら、何とか電子書籍化にこぎつけることができました。 その分、Noteの更新がかなり滞りましたが・・・。 昨年6月のNote開始、作品の電子書籍化(2冊)、そして英語翻訳化と、当初抱いていた目標は何とか達成できた気がします。 この調子で、書きためた作品を順次公開して

12月15日(日記)一度だけ本を捨てたことがある

晴れ 本は新刊で買う。図書館では借りない。そして、絶対に本は売らない、捨てないことをモットーにしてきたが、過去にたった一度だけ、三十冊以上の本をまとめて捨てたことがある。 その作家のことは、ずっと大好きだった。デビュー作から、新作が出るたびに読んできたし、映画化されたら映画も観てきた。もちろんのこと、雑誌のインタビュー記事も丁寧に追っていた。 その小説家は、まさに時代をリードするとともに、エッセーも秀逸で、読んでいると叱咤激励され、いつも、頭を使ってちゃんと生きようと思

11月5日(日記)「偉大」は天才ではなく刻苦勉励した人

曇 肌寒い一日 ワールドカップを見ていたら、やっぱりアルゼンチンのメッシとか天才だなあと思う。野球だったら大谷選手、ゴルフだったらタイガーウッズ。そこまで突き抜けていなくても、プロと名が付くスポーツ選手は、みんな天才に見えてしまう。というより天才だ。 しかし、果たして小説家には、天才っているのだろうか。カズオ・イシグロ?三村上春樹?プルースト?ドストエフスキー? どうも、彼らを天才と呼ぶには、ちょっと違和感がある。 かつて、有名な評論家(ど忘れしました)が、三島由紀夫を

8月30日(日記)小説を書く

曇 朝夕、なかなかいい涼しさ。しばらくこのままで行って欲しい。 ほぼ一日中小説を書く。 放ったらかしにしていた大人向けの小説にも再着手。 8時間ぐらい書いていたら、本当に激しく消耗した。 そういえば、丸山健二さんが、「書きすぎると死ぬぞ、一日二時間まで」と おっしゃっていたけど、本当にそうかも。 しかし、小説を書くことは楽しい。これ以上に楽しいことはない。 これはたぶん、依存症というより中毒だ。 まあ、それで死んだら、死んだでしょうがない。 今回の人生(他があるとしたら)は

6月26日(日記) 心持ちと志

曇りっぽい晴れ 村上春樹さんが 「文学とは、心持ちと志」と言っていた。 まさにそのとおりだと思った。 しかし、今日は両方とも絶望的なぐらい失っていた。 芸術家 大沢愛さんのnoteを見て元気がでた。 「俺は天才・・・だ」。と、十回唱えて寝ることにする。 明日からがんばろう。たぶん・・・。 心持ち 意識と気持ちが 迷走し