家庭菜園-脱穀、籾摺り、精米-(2022.12.29)
もう稲刈りから2ヶ月近く経ってしまいましたがようやく米作り最終段階まできました。(稲刈りの記事はこちら)
まずは脱穀(稲穂から実を外す)。
写真のように茶碗で稲穂をこそげ落とすようにするとけっこう簡単に取れました。
脱穀終了。
こうしてみると思ったより少ない。
次は籾摺り(身から籾を取って玄米の状態にする)。
調べるといろいろやり方はあるようですが、試した中では写真のようにゴム板で挟んで押し付けながらこすりつける感じが一番やりやすかったです。(ゴム板はたまたま別の用途で家にあった)
写真を見ると外れた籾と中から出てきた玄米がちらほらあるのがわかると思います。
ただなかなか全部の籾を取るのが大変で、さらに籾と玄米を分別するのがもっと大変。
調べるとうちわとか扇風機で風を当てて籾だけ飛ばす、という方法が書いてあるんですが、僕のやり方が悪いのか風を当ててもなかなか籾が全部飛んでくれなかったので結局最後は手作業で籾と玄米を選り分けました。
脱穀して籾摺りを始めたのは11月前半だったんですが大変すぎて1日では終わらず、その後ちょこちょこ空いた時間に続きをやるもなかなか終わらず、だんだんモチベーションも落ちてきてつい最近まで放置しちゃってました。
で、最近やっとやる気を出して籾摺りが終わって玄米の状態になったのがこちら。
だいたい1/4合くらい。
精米はこの後玄米をすりこぎとかでごりごり混ぜて表面を削っていくような作業なんですが籾摺りで力尽きたし普段から玄米も食べているのでもうこれでいいか、ということでこれで完成。
もうちょっと量があればそれだけで炊いてみたかったんですが少なすぎるので普段食べるご飯(白米:玄米:もち麦=2:1:1くらい)の中に混ぜて食べました。
こちらが上の玄米を混ぜて炊いたご飯。
正直どれがうちで作った米なのかわかりません。
おそらくちょっと粒が小さかったり色が悪かったりする玄米がうちで作ったやつなんですが混ぜて炊いて食べる分にはまったく違和感なく食べられました。
米作り初挑戦で食べられるものがある程度取れたならまあ良かったかなと思います。
来年以降もおそらく子供の通う保育園で稲の苗をもらってくることはできるんですが籾摺りが大変だったのでちょっと迷うところ。
もし来年育てるならもうちょっと籾摺りについて調べた方が良さそうです。
というわけで今日はここまで。