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難しいからやろうとしないのではない。やろうとしないから、難しいのだ。
古代ローマ・ストア派哲学者セネカの言葉です。ストア派の思想の核は「欲望からの脱却」です。自然や宇宙の法則に絶対的な価値を置き、人為的に作り出された快楽や欲求を取り除くべきとしたものです。
昨年の仕事は、ここ10年の中で一番チャレンジングな仕事に取り掛かった。やるとなれば、相当大変なことになると感じていた。つまり「難しい」と思っていた。しかし、やろうと決めた。自分が持つものを全て出し尽くそうと腹をくくった。
腹をくくれば、怖いものはない。難しいとも思わない。難しいとか簡単だとかの比較すらもしない。これから、実行のフェーズに入ります。周りの人は「とても難しい。やりきれない」と言います。しかし、もう私には「難しくない」。やりきれると思っています。
「自分なら出来ると信じれば、もう半分終わったようなものだ」元アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの言葉です。