手紙を書いた日

昨日は、休日だったので、カフェに行って友人に手紙を書いた。

私の行きつけのカフェと言えば、コメダ珈琲。カフェで作業をしたい時には、だいたいコメダに行く。

だけど、今回は、せっかく友人に手紙を書くということで、コメダではなく、いつもと違うカフェに行くことにした。

何度か行ったことのあるお気に入りのカフェではあるけど、訪れたのは久しぶりだった。

珈琲を飲みながら、さっそく手紙の下書きを書き始める。文章は毎日書いているから、書くことには慣れているけど、ボールペンを使って手書きで文章を書くのは久しぶりだった。

下書きを2回書いて、書く内容が決まったので、便箋に丁寧に綴る。

心を込めて文章を書くことも久しぶりに感じる。人に伝えるために書いた自分の文字を見たのも久しぶり。思ったよりも綺麗に書けないなあと思いながらも、友人のことを想いながら、手紙を書く時間は心地よかった。

心地いい気持ちで手紙を書けたのは、きっとここのカフェのおかげだと思う。

明るすぎず暗すぎない照明。木造作りの店内。友人や恋人とおしゃべりしている人、ひとり珈琲を飲んでいるおじいさん、その中に、私もひとり珈琲を飲みがら手紙を書いていた。

お客さん、店員さん、店内の照明やインテリア、そういったものが程よく調和しながら心地いい空間を作っている。ここで過ごしている人、ここにあるもの全てが空間に馴染んでいる。ああ、この空間が好きだなと思う。ここのカフェに来てよかったなと思う。

読書をする
料理をする
散歩をする
仕事をする

私たちは、「何をするか」を考えることは多いけど、「どこでするか」を考えることはあまりしない、というかこだわらない気がする。

だけど、何をするかに合わせて、どこでするかにもこだわることで、過ごし方ってけっこう変わるんじゃないかと思った。

読書をするにしても、いつもの自分の部屋なのか、図書館なのか、行きつけのカフェなのか、気になっていたカフェにするのかで、たとえ同じ本を読んでいたとしても、場所が変われば、過ごし方や感じ方も変わる。

つまり、何をするのかと同時に、どういう気分で過ごしたいかを考えてみると、「どこで」も決まってくる。

なにをするか。
それは、どういう気分でしたいか。
じゃあ、どういう場所がよさそうか。

この3セットですな😁

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