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インドでガラムマサラの次に多用される「チャットマサラ」とは?
こんにちは、nagiです。
みなさんは「チャットマサラ」というミックススパイスを知っていますか?
私はスパイス好きを名乗りながらも最近知りました😅
先日参加したビリヤニWSの「オニオンサンバル」に使われていて、パウダーを味見したときの美味しさに驚いたんです。
調べてみると、チャットマサラはインドではガラムマサラの次に多用されるミックススパイスだそう。
ガラムマサラと違う点は、アムチュール(マンゴー)やザクロなど酸味のあるパウダーが使われていることと、塩分を含んでいること。
そのままでも味があるため、サラダやかけて食べるのが一般的なようです。
●Ambikaのチャットマサラ
●MDHのチャットマサラ
Ambikaのサイトには“スパイシーポテトスナック”のレシピが掲載されており、MDHのアマゾンレビューには“ポテサラにかけると美味しい”というコメントが多数ありました。どうやらポテトとよく合うらしい。
自宅にあるスパイスで作れそうだったので、レシピを参考に自家製チャットマサラを作ってみました!
〈材料〉※今回は半量で作りました
・クミンシード 11g
・シナモンスティック 3g
・ブラックペッパー 14g
・アムチュール 13g
・ヒング 3g
・塩 10g
〈作り方〉
①クミンシード、シナモンスティック、ブラックペッパーを乾煎りする。冷めたらミルで粉末にする。
②アムチュール、ヒング、塩と混ぜる。以上!
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とても簡単でした。
ヒングはアサフェティダとも言って、強烈な匂いであることから“悪魔の糞”いう呼び名もあるそうです…(笑)
しかし油で加熱することにより強烈な匂いは消えて旨味となるため、ワダやサモサ、サブジなど様々な料理に利用されています。
実際にヒングを使って“小松菜のサーグ”を作ったときは、ニンニクに近いけどニンニクには出せない風味があって、普段のおかずとは違う一品ができて新鮮な気分でした。
ミックススパイスが一つ増えたことで、今後のスパイス生活がより楽しくなりそうです♪
みなさんも「チャットマサラ」でいつもと違う一品を作ってみてください!