スマホが手放せない人向けの漢方茶
現代人の生活と切っても切り離せない存在となったスマホ。
長時間利用が身体によくないことは誰しも知る所だと思いますが、どのように身体によくないのでしょうか。
電磁波による血流悪化やブルーライトの見過ぎでの自律神経の崩れは勿論ですが、意外と知られていないのが目の酷使による影響ではないかと思います。
目は身体の器官の中で非常に血を消耗する場所です。
目で血を消耗することで、血を作り出す器官である肝臓は疲労し、肝臓の疲労が極まってしまうと、身体に送り込まれる血が足りなくなって貧血や血流悪化によって冷えにつながったり、肝機能の一部である解毒作用やストレス処理にも影響が出てしまいます。
女性は特に月経中の場合は下半身から排出されなければいけない血が目に使われてしまうので、逆流するようなイメージです。
月経痛や月経不順の原因になりそうだな、と思いませんか。
肝臓が弱り切ってしまうと、その影響はしばしば中医学の五行でいう脾(胃・小腸)にも飛び火します。
「ストレスで胃に穴が開く」とは、最初のキャッチャーである肝臓がストレスを受けきれなくなった影響なのですね。
スマホによる目の酷使による影響は、
たかが目の疲れと思いきや意外と大変なことなんだなあと私も勉強して思いました。
ではどうすればよいかというとスマホやPCを使う時間を減らすのが一番です。でも、なかなかどうして難しいですよね。
仕事でそうも言っていられなかったり、ふとした時ついつい使ってしまったり。
私も平日はIT企業で常に電子機器に囲まれており、
なかなかデジタルデトックスが難しいので電磁波排出という意味ではいつもクレイに助けられています。
でも、本日読んでくださる皆様にシェアしたいのは、クレイではなくインナーケア。
睡眠やPC・スマホを使う時間など生活習慣に関してコントロールが利き辛いのであれば身体に入れるものはせめて気をつけたいなとここ数年で強く思うようになったので、目、肝、脾(胃・小腸)に負担がかかっている人にお勧めしたい漢方茶ブレンドをご紹介します。
お茶といっても茶葉ではなくドライフルーツと花弁をお湯に注いで飲むので甘くて美味しいですよ。
眼の酷使、肝臓・胃腸に負担がかかっている方にお勧めの漢方茶
<作り方>
白湯に棗・枸杞の実・菊花を放り込んで数分経ったら頂く
ナツメとクコの実と菊花を調達するのが少し面倒ですが、材料が揃ったらお湯に放り込んで終わりの簡単レシピです。
ナツメやクコの実だけでなく、菊花も食して大丈夫ですよ。
それぞれの効能ですが、
菊花:目のかすみ、疲れ目、目の充血、目のかゆみに効果有
枸杞の実:肝臓、腎の機能を高めてくれる
棗:胃腸の調子を整え、気分の落ち込み、イライラ、不眠など、心身の疲れに効果有
特に私は元々目が疲れやすい上に仕事柄酷使する時間が長いのですが、目の酷使は血を消耗するので連鎖的に血を生成する肝臓の負担になるということもあり、負の連鎖でストレスが溜まってイライラしやすいので、こういった内側のケアの重要性を感じます。
セルフケアはちょっとしたことの継続が鍵を握ると思うのですが、今回の漢方茶は通販でパパっと材料を集めて、届いたらお湯に放り込むだけなので忙しい方も実践しやすいのではないかなと思います。
気になった方は是非試していただけると嬉しいです。
個人的なお勧めはもりひさ屋さんの化学農薬・化学肥料 不使用のクコの実と菊花。