クライアントワークと向き合う
駆け出しフリーランス2年目のなぎ(@nagi__life)です。せっかく会社員を辞めたんだからと、好きな仕事で働きたいと挑戦中。
5月末で、1度クライアントワークを手放しました。
ですが改めて「クライアントワーク」と向き合って考えてみたいと思いました。
クライアントワークと向き合うきっかけ
夫と未来についてたびたび話をします。
そのなかで夫に「クライアントワークすれば?」と言われます。
私たちの未来を考えると、私が自立するのは必須装備。いまは夫の扶養内のフリーランスです。
自分の発信やコンテンツだけで生活ができるのか?と挑戦していますが、すぐには難しいのが現実。
ゆっくりゆっくり育っていくのではないかとは思います。
▽そんなキモチを記事にしています。
最初に夫に言われたときは、ちょっぴりショックで「えー」と思いました。けれどふと立ち止まって考えてみると、私は一体クライアントワークをどう思っているの?ということ。
これまでのクライアントワークの経験
私がフリーランス生活でクライアントワークをした内容はこんな感じ。
Webライター
SNSの運用代行
SNSの画像作成
どれも経験がたくさんあるわけではありません。1度きりのもあれば、1年続いたのもあります。
それでも共通して感じたのは、「お金はいただける。けれど積み上がっていくのはクライアントさんのもの」
ここに、モヤモヤを感じてクライアントワークを手放しました。
仕事のモチベ
私は「お金」だけだと、モチベーションにならないみたいです。
自分の経験や学びになること
相手のことが好きなこと
相手の役に立ちたいと思えること
言われた通りの仕事をして、お金をいただく。というのは会社員生活でたくさんしてきました。
会社では誰がやっても同じ仕事だと思っていたし、この人しかできない仕事を作ることは組織が弱くなると感じていた。
所属していた会社のために!という忠誠心ややりがいもなかったので、このままじゃ人生つまらんと思って仕事を辞めた。
損得ではなく、すごく自己中心的なものが私のモチベーションになるのかもしれないと、このnoteを書きながら思いました。
自己中心的な想い
ときたま、誰かのためにガガガガーと集中的にお手伝いすることがある。それは家族だったり友達だったり職場の人だったり。
その人のためにといろんなアイディアが浮かんだり、実際に言葉にしたり形にしたり行動にしたり。
そんなときに相手から「なんでこんなにしてくれるの?」「ちゃんとお金払うよ!」と言ってもらうことが何度かあった。
なんでそんなふうに相手のためにできるのか。
相手のことが好きだから
相手の想いに共鳴にしたから
相手のためになりたいと思ったから
これ以上なんで?と聞かれたら「そう思うから」以外ない。
損得勘定がある時ももちろんある。けれど本当に相手のためにやりたいと思ったら、お金や時間のことが全く気にならない。相手の役に立つならどんどん手伝いたいって思う。それが必要だと思うからやるだけ。
境界線が苦手なのかな?
「クライアント」「受注者」という線引きが苦手なのかなと思った。線引きはもちろん大切なんだけど、人と人のつながりだよねって感じ…?
これは私の見方の問題だと思う。
私自身が、境界線を引いてこれまで仕事をしていたのかもしれない。
会社員生活のとき、「会社員だから」「雇われているから」「給料もらっているから」でたくさんのことを割り切ってきた。あたりまえのことかもしれないけど、そう思うたびにちょっぴり傷ついた。
文句を言うならやめればいいと自分にも周りの人にも思っていたんですよね。(だから実際に辞めた)だって毎月給料をもらって生活させてもらっている。だったらその分の働きをちゃんとしなきゃいけないと思っていた。
その会社員のときのマインドでクライアントワークをしていた自分がいた。けれど、その呪縛から自分を解いてもいいのかも?
やりたい、この人の役に立ちたい、一緒に創り上げたい。そう思える出会いがあれば乗ってもいいのかもしれない。
大袈裟で綺麗事ですかね?笑
まだまだ自分の核の本質部分が見えてない感じもするし、言語化もできていない。
でもなんとなく、今の自分の大切にしたいこと、働く上で大事なカケラに触れたような気がします。
自分の人生だもん。自分が自分の想いに一番こだわって生きたいですよね。
「クライアントワーク」というものを、トゲトゲみていた自分だけど。自分の大切にしたいことをしつつ、お仕事もできるそんな世界があると思った。
ちなみに、なんかすっごいいい人みたいに読めたら申し訳ないです。興味のないことは一切興味がないタイプです!
相手からすごく求められても、自分の直感が違うと思ったらそっと距離を置きます。冷たさも無関心さも、きちんと持ち合わせている人間です。
すっごくごちゃごちゃした文章になってしまったけど、これはこれで今のキモチ。もっと自分のキモチと向き合っていきたいです。
ごちゃごちゃの文章と脳内を、ここまで読んでくださり本当にありがとうございます。
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