恋愛にも仕事にも使える『類似点の強調』
こんにちは大学生ライターの遼平です
今回は恋愛や仕事、日常生活でも使える類似性の法則について綴っていこうと思います。
類似性とは相手との共通点、例えば出身地だったり血液型だったり家族構成だったりといったものです。
この類似性(共通点)があるだけで、相手と初対面でも信頼関係を築くことができたり、その後の関係性をスムーズにすることができます。
どうしても仕事相手と仲良くなりたい、あの可愛い子と仲良くなりたいといった場面でも、この類似性を使って相手との関係を築くことができるのでぜひ試してみてください。
1、なぜ類似点があるといいのか
2、類似点を強調して相手との関係を築くには
1、なぜ類似点があると良いのか
まず1つ目に類似点があるとなぜ良いのかという話をしていきたいと思います。簡単に言うならば、人間は自分と似た性格だったり、趣味が同じ相手だったりを好む傾向があります。
例えば皆さん、こんな話を聞いたり、体験したことはないでしょうか?
海外旅行をしたときに、外国人の方だらけのお店を見つけて入ってみたら、たまたま日本人を見つけました。その方は同じ時期に観光しに来ていた日本の方で、たまたまそのお店で出会っただけなのに、挨拶をした後、話が弾み、気づけばお店に入店した時よりもだいぶ時間が経っている。その場で終わるのもなんだったので、その後、連絡先を交換するまでに至ったと、言う話。
『異国の地で同じ国の人と出会う』これも一種の類似性の法則が発生している例です。この場合極端ではありますが、出身地が同じ日本と言う事だけで普通に考えたらありえない話でもありません。状況が異国の地であったと言うことも相まって、同じ国から来たということが親近感を生み、話に弾みをつけた、ということですね。
こういった例からも分かる通り、類似性を生み出して親近感を感じさせるというのは、お互いの距離感を縮めるためにとても有効的な手段なのです。
そのため初対面の相手など、まだ自分のことを知らない時は類似点を相手に示すことでこの人は安心できる人だ、自分と似ている人なんだと感じてもらって信頼関係を築くことができます。
また人は、信頼関係のある人に影響を受けやすくなる、という性質もあるため、そういった点からも信頼関係を築く前に相手との共通点を見つけて、強調することが必要になります。
上記の理由で初対面の人や知り合ってあまり日が長くない相手には、類似点を強調して信頼関係を深めていきましょう。
2、類似点を強調して相手との関係を築く
類似点を強調して相手との関係を築くには具体的に以下のようなことが挙げられます。
『家族構成』だったり『血液型』など相手と共通な物事を強調する。
『好きな食べ物』だったり『甘い・辛い・酢っぱい』など味の好みが一緒なことを強調。
恋愛や仕事など、どちらでも使えますが、『相手と何が一緒なのか』上記上げてきた家族構成だったり食べ物の嗜好だったり、類似点の話の糸口として喋り始めて行くことが有効です。
また『誕生日月が一緒』など、些細な事でも類似点を強調して相手に自分と共通点があることを認識してもらうことができます。
余談にはなりますが、アメリカの大統領選でも有権者に親近感を持ってもらうために、大統領候補がマクドナルドに行って食事をするなど、大衆に対しての好感度を上げるための施策等がとられていることもあるそうです。
こういった話を聞く限り、大衆がよく行くマクドナルドを選択するなど、政治戦略でも使われている類似性の強調を行ことは非常に大事なようですね。
まとめ
今回は『類似点の強調』をしていくことの重要性についてお話をしてきました。
異国の地で全く知らない同じ日本出身の方を見たときに、親近感が湧いたり、『血液型』や『家族構成』を糸口に、相手との類似点を強調して、お互いの信頼関係を深めていくなど実例を見てきたと思います。
それらの例をもとに、これを読んでくださったあなたにも、日常生活で『類似点の強調』を行ってもらい、より良い生活を送っていっていただけると幸いです。